朝ドラ「あんぱん」も今月で終了。
アンパンマン登場まで推移しました。
高知新報元編集長の東海林さんが、のぶさんを訪ねるシーンは特に印象深いです。
東海林さん曰く、
「けんど、ひとつ、腑に落ちん作品がある。
結構前に雑誌に載っちょったおんちゃんの話や。
茶色いマント着て、ヨロヨロ空を飛ぶ。
一遍見たら気になってたまらんがよ。
あのおんちゃんは、どういて悪者を倒さんがな。
どういて、カッコよう空を飛ばん。
どういて、ボロボロのマントを着いちゅう。
どういて、どういて、柳井はあれを描いたがな。」
このセリフを聞いたとき、私の脳裏にはイエス・キリストが浮かびました。
イエスがエルサレムに入ったとき乗っていたのはロバだった。
王のように颯爽と馬に乗ってではなく、庶民的なロバだった。
無実の罪で、屈辱的で残酷な十字架刑を、人類の罪を償うために、あえて甘受する。
当時の常識からしたら、どういて?どういて?疑問だらけだったと想像します。
「逆転しない正義とは何なのか?勇ましいヒーローの言動を疑え!」
二千年の時を経て、イエスとアンパンマンは同じことを語っているように思います。