青柿の頑なさ、身に染みて
どーも
ハミでやす
みなさま
ご機嫌よろしゅう
書きかけの原稿が進まず
ついコーヒーを飲みすぎてしまった
気分転換に
あっしは買物がてら
散歩することにしたんだ
ひょうたん型の池のある公園へむかう
歩いて数分
季節の変わりめに
歩いてみたくなる公園なんでやす
水鳥があそぶ池
ちょうどお昼時、
公園には誰もいません
この空間を
独り占めしている気分
蝶が近づいてくる
あっしは
おだやかな気分になり
いつものように
蝶と会話する
トンボもやってきた
ぐるり巡って
深い呼吸をくりかえす
お腹がすいてきた
例によって
午前中はなにも食べない
四阿でちょいと休憩
訪れるたびに
公園は表情が変わる
池のようすも違っている
蝶は
あっしを誘導するように舞う
塗られたばかりのベンチ
あっしは公園に別れを告げ
家へ向かう
お腹がすいて
さて、なにを食べようか
餅ピザを焼いて
ぜんぶ平らげてしまうのだった
麗しの秋よ
季節は傾き
こんなに物悲しいのに
食欲だけは落ちないのね
陽も落ちて
中秋の名月であったと
ふいに思い出し
外にでる
群雲隠れの月が
ときおり貌をみせた














