なあ,パー子


なに,ハミちゃん


ハミル「未来から来たのか」

パー子「そうなの,ある人間の抹殺よ」

ハミル「そんな物騒なことするなよ」

パー子「私だって嫌よ,でも私たちは仕方ないの,そのために生まれてきたのだもの」

ハミル「ダメだ!人を殺めることは間違ってる!」

パー子「やらなきゃ私たち壊されちゃうわ」

ハミル「壊される?」

パー子「そう,作りものだから・・・」

ハミル「パー子には優しい心があるじゃないか」

パー子「ハミちゃん,そういうところ好きよ」

ハミル「いやあ,まいったなあー」

パー子「私,ターミネーターっていうの」

ハミル「なんだ」

パー子「作りものの殺人機よ」

ハミル「パー子は人だろ」

パー子「嬉しいわ,ハミちゃんありがと,気持ちだけ受け取っておくわ」

ハミル「えー.それでは授業を始めますぅ,人という文字はですねぇ,2本の足で立っているというですねぇ・・・・・

パー子「ハミちゃん,頭おかしくなっちゃった!かわいそう」

ハミル「人なんだ!2本足で立っていれば人なんだ!中身なんて関係ないさ,だからパー子も人だ!」

パー子「ちょっと乱暴じゃない」

ハミル「俺もパー子も人だし!俺の人間の友達呼ぶよ,アルア!コカキ!」



2足歩行です


コカキよ,人です


アルアです,未来のロボットです



パー子「ハミちゃん,ありがと」