高崎駅から、15分ほど歩いたところにある、地域コミュニティーカフェ子育てサロン「ハーモニー」。実はこの施設、「まだないはずの場所です」と櫻井さんに教えていただきました。「え?どういうことでしょう??」

「ここを建てたのも、ウチの奥さんが子どもを連れて児童センターに行っていたのですが、子どもを連れているとご飯も食べられないで大変なのです。だから、1日遊べてご飯も食べられる施設があったらいいね、と言って申請したら通っちゃったのですよ」と櫻井さんが笑いながらおっしゃっていました。しかも・・・

「ここは今年(2009年)の3月29日にスタートしたのですが、補助金って年度、年度で決まりますよね。昨年(2008年)12月に申請したのですが、今年の割り当ては既に決まっているので、何年か待ってくださいねと言われていたのです。ところが、ここを押さえていた団体が取りやめたので、急に順番が回ってきたのです。「すぐにやってください」って。(笑)」

それで建設がトントン拍子に進んでいったと、うれしそうに語ってくれました。

こうした社会的に意義のある素晴らしい活動をしていると、追い風も吹くのだなとつくづく感じました。

櫻井さんが色紙に書いてくれた言葉は、「考えるより行動」。

「中高生でも、やる前に『やるか、やらないか』を決めていますが、やってから決めればいいのです。たとえば資格を取ってから、それを生かして働こうとする。でも今はそんな時代ではありません。資格を持っているからと言って、その仕事に就けるとは限らない。医者や弁護士等の特殊なものを除いて、資格を持っている人なんかいくらでもいる時代です。とりあえず資格を取るとか、とりあえず就職するという人は、絶対的に経験数が少ない。流れのまま行ってしまって、それで一生が終わってしまう。これだと面白くないですよね。引きこもりの支援一つとってもそうですが。

何にもないという状況は、裏を返すと、何でもできるということですからね。だからとにかく行動です」

櫻井さんの「何もないからこそ、なんでもできる」という逆転の発想、ポジティブ発想にしびれました。だからたくさんの応援者も現れるし、輝いているのだなと、納得です。とてもいい刺激をいただきました!ありがとうございます。


一ノ瀬さんの取材は、ご自宅の近くの素敵なお店で行いました。一ノ瀬さんのサーファー仲間の方も駆けつけてくれて、取材は、ご飯をおいしくいただきながら、和気あいあいとした雰囲気の中でさせていただくことができました。一ノ瀬さんお勧めの、お店の「ばくだんコロッケ」は本当においしかったです。(あまりに大きすぎて、残してしまいました。本当に爆弾のようです。)

 「サーファーになると本当に仲間が増えるんです」と一ノ瀬さんはおっしゃいます。海や波、そしてサーフィンが好きだという共通点があるから、ショップや海でもすぐに仲良くなるのだそうです。お話の際に、非常に生き生きとした一ノ瀬さんの表情を見ながら、やはりOL時代よりも輝いて生きていらっしゃるんだな、という印象を強く持ちました。

 一ノ瀬さんの血液型はA型で、その通りにまじめな方です。1つ一つの質問に、少し考えてから丁寧に返事を返してくれます。自分との約束をきっちり守ってらっしゃる方だなと感じさせられました。インタビューの数日後に出場することになった130Kmマラソンの練習もきっちりやっておられて、「最近はサーフィンの練習よりもマラソンの練習をしています。(笑)」と毎日きちんと走っているそうです。

(数日後に見事完走されたとのこと、おめでとうございます!)

 

一ノ瀬さんが色紙に書いてくれた言葉は、「大失敗をした人のみ大成功を収めることができる」御本人に聞くと、「大失敗だらけですよ。(笑) でもだからこそ、やらないと」とおっしゃっていただきました。

好きなことを見つけるには、いろんなものに触れてみて、試してみることだとおっしゃる一ノ瀬さん。だからこそ、多くの失敗の後に、本当に自分の好きなことが見つけられるのだと思います。是非皆さんも、色々なことに失敗を恐れずチャレンジしてみてください。

一ノ瀬さん、本当にありがとうございました!