毎日色々とありますが、しっかり頑張ってまいりましょう。
Life is Good!
アップルの狙いは何処? アップルと独禁法
iPad および iPhone OS 4.0 で色々とアップルが世間をにぎわ
していますね。
特に焦点となっているのが、Flashの扱い。時期iPhoneOSには基本的にはFlashの使用を認めないという件。
さらにもうひとつ注目すべきはiADの仕様。iPhone、App上での広告を実現するサービスだが、その仕様が、他社の広告ネットワークからのアクセスを許さない、という条項が入っているということ。
通常、ネット広告では各広告にタグを紐付け、それにネットワークでアクセスし、効果・投資対効果を測定する。
外からapp上の広告へのアクセスが遮断されると、Apple以外にはiAdの効果が分からず、大きな情報格差が生まれる。また、その土俵の中で、広告収入の40%をアップルがとる。
それもこれも、Appleが圧倒的なシェアを築いたから可能なこと。
市場で力を圧倒的に強めたプレーヤーがそれを行使し、利益を獲るケースは歴史的な常である。
ただ、現代の資本主義下では、こいったケースでは常に、「独禁法 」なるものが発動する。
日本の場合、競争法の中で
「私的独占、不当な取引制限及び不公正な取引方法を禁止し、事業支配力の過度の集中を防止して、結合、協定等の方法による生産、販売、価格、技術等の不当な制限その他一切の事業活動の不当な拘束を排除することにより、公正且つ自由な競争を促進し、事業者の創意を発揮させ、(中略) 以て、一般消費者の利益を確保するとともに、国民経済の民主的で健全な発達を促進することを目的とする」
と定義されている。
ニュースを聞いていてから、こう言うことを考えていたら、当然その動きがあるようですね 。
歴史を振り返ってみると:
・ マイクロソフト は昔から(今も)ブラウザのIEをWindowsバンドルしてきたことで独禁法で訴えられてきたし、巨額の制裁金も払ってきた。
・インテル もPentiumCPUの支配下の中で、力を行使しすぎたとして、独禁法による精算金を何千億円も払っている。
・とある病気に対する特効薬を一社しか作れない場合、あるいは、とある機械を世界で一社しか作れない場合でも、不当に高い値段で売ることはできないのです。あるいは、生産を敢えて絞り、供給をショートさせ、値段を吊り上げることも、現代ルールではしてはいけないのです。
たとえば、JALとANAがつるんで、航空券価格を上げることも許されない。
というのが独禁法。
私は法律家では無いので、なんとも言えないが、過去の流れから行くと、Appleも長く、高い、戦いを強いられることには間違いは無いと思う。
インターネットのすばらしさは「オープン」であること。そして、「ただ」であること。
ただ、Closed Gardenにも意味はある。There is a reason a circus takes place inside a tent . (サーカスが室内で開催されるのは、雨よけのためではない。) 儲けるためには必要です。
AppleはGoogleとMicrosoftを狙っているんでしょうか?
それとももっと遠い世界が見えているのか・・・?
特に焦点となっているのが、Flashの扱い。時期iPhoneOSには基本的にはFlashの使用を認めないという件。
さらにもうひとつ注目すべきはiADの仕様。iPhone、App上での広告を実現するサービスだが、その仕様が、他社の広告ネットワークからのアクセスを許さない、という条項が入っているということ。
通常、ネット広告では各広告にタグを紐付け、それにネットワークでアクセスし、効果・投資対効果を測定する。
外からapp上の広告へのアクセスが遮断されると、Apple以外にはiAdの効果が分からず、大きな情報格差が生まれる。また、その土俵の中で、広告収入の40%をアップルがとる。
それもこれも、Appleが圧倒的なシェアを築いたから可能なこと。
市場で力を圧倒的に強めたプレーヤーがそれを行使し、利益を獲るケースは歴史的な常である。
ただ、現代の資本主義下では、こいったケースでは常に、「独禁法 」なるものが発動する。
日本の場合、競争法の中で
「私的独占、不当な取引制限及び不公正な取引方法を禁止し、事業支配力の過度の集中を防止して、結合、協定等の方法による生産、販売、価格、技術等の不当な制限その他一切の事業活動の不当な拘束を排除することにより、公正且つ自由な競争を促進し、事業者の創意を発揮させ、(中略) 以て、一般消費者の利益を確保するとともに、国民経済の民主的で健全な発達を促進することを目的とする」
と定義されている。
ニュースを聞いていてから、こう言うことを考えていたら、当然その動きがあるようですね 。
歴史を振り返ってみると:
・ マイクロソフト は昔から(今も)ブラウザのIEをWindowsバンドルしてきたことで独禁法で訴えられてきたし、巨額の制裁金も払ってきた。
・インテル もPentiumCPUの支配下の中で、力を行使しすぎたとして、独禁法による精算金を何千億円も払っている。
・とある病気に対する特効薬を一社しか作れない場合、あるいは、とある機械を世界で一社しか作れない場合でも、不当に高い値段で売ることはできないのです。あるいは、生産を敢えて絞り、供給をショートさせ、値段を吊り上げることも、現代ルールではしてはいけないのです。
たとえば、JALとANAがつるんで、航空券価格を上げることも許されない。
というのが独禁法。
私は法律家では無いので、なんとも言えないが、過去の流れから行くと、Appleも長く、高い、戦いを強いられることには間違いは無いと思う。
インターネットのすばらしさは「オープン」であること。そして、「ただ」であること。
ただ、Closed Gardenにも意味はある。There is a reason a circus takes place inside a tent . (サーカスが室内で開催されるのは、雨よけのためではない。) 儲けるためには必要です。
AppleはGoogleとMicrosoftを狙っているんでしょうか?
それとももっと遠い世界が見えているのか・・・?
(これはすごい) How to fight poverty. - E. Duflo.
Esther Duflo: Social experiments to fight poverty
またすごいのを拝見してしまいました。。
Duflo 氏(MIT経済学部教授)のプレゼン
世界の対貧困政策に対する、ミクロ経済的アプローチ。
或いは、政策への実験立証。
更に言うと、イデオロギーを現実主義で超えるアプローチ。
内容はビデオを見て頂きたいが、ポイントを幾つか
問い設定の素晴らしさ・鋭さ
-イデオロギーの問題に対し極めて冷静かつ適切な
論点設定で切り崩していく
洗練された実験的手法
-あくまでも客観的な数字で問いに対する答えを示していく
-発言者の主張ではなく、データからの論理
圧倒的なプレゼンテーションの組み方とデリバリー
-迫力があるのに、”すっと”入ってくるプレゼンテーション
-ビジネスマンの誰もが参考にできるプレゼンテーションでは無いか
自分が今後、対外的にプレゼンをする際にも、このレベルを目標にしたい。
また、これに伴う内容と”熱さ”を持った話を引っ提げて行きたい。
もし英語が分かりにくい、ポイントが分からないとかありましたらご連絡ください~。私なりの解釈(笑)でご説明申し上げます。いずれにせよ、MUST WATCHです。
(GSの件から考える)資本主義と投資銀行

Did Goldman Sachs do something wrong?
の問いに対しての最近のCNBC社の世論調査結果:刑事的に間違いを犯したと思う: 9.4%
倫理的な間違いを犯したと思う: 23%
刑事的かつ倫理的な間違いを犯したと思う: 29%
何も悪い事はしていないと思う: 38%
大きく2つの勢力に半々に分れている。
個人的には、違和感のない結果かな、、、と。
資本主義に対する見方が多くの場合、大きく2つに分れるのも同じだろうと思う。
例えば、「会社はだれのもの?株主?社員?社会?」といった問いに対しても、多くの場合、意見が分かれる。
個人的にはこの問いに対しては、「社員、社会、株主」の順番だと思っているが、
(今のところ)答えが見つかっていない問題である。
きちんと社会が議論をして、資本主義を進化させていく取り組みを老若問わず、喧々諤々継続する必要があると思う。日本の若い人もどんどん巻き込んでいきたい。
日本の決済代行サービス会社は必ずガラパゴス化する
今、新規サービスとして、EC(ネットショッピング)関係のシステムを構築しているのですが、色々と発見があります。
その中でも、一つが日本の決済サービス会社の特殊性。
いわゆる、ECサイトとクレジット会社等金融機関の橋渡しをするのが決済代行サービス会社なのですが、国内には日系の決済サービス会社がたくさん存在します。GMO、ゼウス、(SBI)Veritransなどは超大手のところでいらっしゃいます。



一方で海外に目を向けると、 Amazon、Paypal、Google Checkout等が超大手です。
色々見て回ったところの結論から言うと、国内系の決済サービスのメリットは「限りなく小さくなってきている」という事ですね。個人的には、ほとんど無いような気がしています。
国内系のメリットは微妙・・・
1.日本語でのカスタマーサービスがある
2.日本独自の商流に対応 (代引き、ネット銀行決済)
3.ブランドの安心感
一方で、国内系のデメリットが大きいと感じます:
1.手数料が海外系よりも高い (同じ物もあるが、概して1~2ポイント高い)
2.導入審査がある(2~3週間、海外系は即日)
3.支払いサイトが無がい (~6週間、海外系は実質1週間)
4.海外通貨に弱い (対応していない、或いは、為替手数料が高い)
5.導入初期コストがかかる (規模にもよるが、10万円レベルの初期費用がかかる。海外系はゼロ)
ご覧頂ければ分るように、国内系のアドバンテージが「ガラパゴスDifferentiator」なのです。
(そんな、単語があるのか、無いのか分りませんが・・・)
カラパゴスDifferentiator (差別化要因)とは
・日本語対応が丁寧です。
・ブランドあります。
・独自の日本スタイルに対応します、、等々の
「日本独自対抗系のバリュー」
そう言う付加価値では、今後生き残れないんですよね。。。
或いは、その価値に頼れば頼るほど、実は競争力が下がる、っていうこと(ゆでガエル)。
日本のケータイ市場と同じです。
斬新なサービスが出てくるならいいが、正直このサービス自体はコモディティ化が著しい。
あくまでも、「価格」 x 「スピード」 x 「サービスの質」 での競争力が上げる努力が必要です。
楽天の決済サービスは、Amazon FPSに対抗できるのかな?
その中でも、一つが日本の決済サービス会社の特殊性。
いわゆる、ECサイトとクレジット会社等金融機関の橋渡しをするのが決済代行サービス会社なのですが、国内には日系の決済サービス会社がたくさん存在します。GMO、ゼウス、(SBI)Veritransなどは超大手のところでいらっしゃいます。


一方で海外に目を向けると、 Amazon、Paypal、Google Checkout等が超大手です。
色々見て回ったところの結論から言うと、国内系の決済サービスのメリットは「限りなく小さくなってきている」という事ですね。個人的には、ほとんど無いような気がしています。
国内系のメリットは微妙・・・
1.日本語でのカスタマーサービスがある
2.日本独自の商流に対応 (代引き、ネット銀行決済)
3.ブランドの安心感
一方で、国内系のデメリットが大きいと感じます:
1.手数料が海外系よりも高い (同じ物もあるが、概して1~2ポイント高い)
2.導入審査がある(2~3週間、海外系は即日)
3.支払いサイトが無がい (~6週間、海外系は実質1週間)
4.海外通貨に弱い (対応していない、或いは、為替手数料が高い)
5.導入初期コストがかかる (規模にもよるが、10万円レベルの初期費用がかかる。海外系はゼロ)
ご覧頂ければ分るように、国内系のアドバンテージが「ガラパゴスDifferentiator」なのです。
(そんな、単語があるのか、無いのか分りませんが・・・)
カラパゴスDifferentiator (差別化要因)とは
・日本語対応が丁寧です。
・ブランドあります。
・独自の日本スタイルに対応します、、等々の
「日本独自対抗系のバリュー」
そう言う付加価値では、今後生き残れないんですよね。。。
或いは、その価値に頼れば頼るほど、実は競争力が下がる、っていうこと(ゆでガエル)。
日本のケータイ市場と同じです。
斬新なサービスが出てくるならいいが、正直このサービス自体はコモディティ化が著しい。
あくまでも、「価格」 x 「スピード」 x 「サービスの質」 での競争力が上げる努力が必要です。
楽天の決済サービスは、Amazon FPSに対抗できるのかな?
コンピュータで世界を再現 (Must watch movie by S.Wolfram)
一応、ブツラー(物理が趣味)の端くれとして、あまりコンピューター科学には興味が無かったのですが、このプレゼンは純粋にImpressiveです。
数理解析ソフト(Mathematica)の発明者として有名なStephen Wolframが、今まで30年の研究成果の集大成として取り組む、壮大なプロジェクトについて語っています。

Wolfram Alpha
世界中の情報をひとつの「考える脳みそ」に統合しよう、と言う話。従来のサーチエンジン(google)のように、情報を「探し、集めて、整理する」だけでなく、自ら「考える」スーパーコンピューターを創り上げようとしている。(実際には1万個のコンピューターのGRID。)考えて答えを出してくれるところまでエンジンが進化している。
是非試してください。
たとえば、
・「days to may 9 2013」 と打つと、1106日!
・zimbabwe GDP / Toyota revenue なんて変な数式もグラフで出る

そして、このコンピューターに「乱雑な」世界と同じように、自立進化させることによって今の世界(空間や質量や時間)を再現しよう、というのだ。(詳細は割愛。てか私が分かっていない!?)
String theory や standard model とは異なるルートで、同じ目標を目指している。
いや~、すごい。


