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日系ゼネコン(大林、鹿島)、ドバイで大火傷・・・

Nakheel 日系のゼネコン(大林組鹿島 )がドバイでの大幅な損失 を発表。その額600億円!(鹿島)。。。

そもそもの受注額が2,300億円に上る、都市交通システムだったのだが大幅な設計変更の繰り返しにより、工事費が膨らんだ事が要因だそうです。


ハコの中のネコ:コンサル君の起業日記-ドバイ人
こんな人たちが、レゴで遊んで、

ハコの中のネコ:コンサル君の起業日記-ドバイメトロ
こんな鉄道システムや、、、

ハコの中のネコ:コンサル君の起業日記
こんな人工島を作っていたら、お金が払えなくなったんですよ・・・


少し前のドバイショック 成るものはまだ記憶に新しいかと思います。その際に多額の不良債権と化した国営の総合開発・投資会社のドバイワールド の子会社であるNakheel が主にドバイの大規模開発を担っていたのですが、、、

今思い返せば、2008年の末ごろから様子がおかしかったですね。現地で日系の建設会社の方々と話しても、「売掛金の回収が滞っていて、お金が振り込まれないし、費用はどんどんかさむし、、、」とメチャメチャ大変な様子でした。。。 その頃の話が1年半くらいたって、ようやく決算の数字として表れた、という感じですカゼ


中東のみならず、新興国でのビジネスの難しさ、を象徴しているように思います。

急速な経済成長の裏返しにあるのは、ビジネス人材の不足。先進国では当たり前の契約関係、商習慣が全く通用しない。現地でコンサルティングのプロジェクトをやっていた際も、売掛金回収が一番大変な業務でした。実施さい3~4割の回収倒れも珍しくありません。ちなみに、欧米日では、基本的に0%です。


ベースとなる、考え方・思想が違うんですよね。

その中で、きちんと利益を上げていかないといけないわけですが、企業もサバイバリティとタフネスを要求される。
この辺、韓国企業に見習うべき点は大きいと感じる。容赦なく、コンプラギリギリのところを攻めてる。


コンプライアンスも大事だが、そうも言ってられないのが、現場です爆弾


ガンバレ・ニッポン!!




選挙 x ソーシャルメディア (x 主婦) の力

いよいよ来月イギリスで総選挙を実施されますね。与党・労働党のブラウン首相が保守党他を迎え撃つ形で、政治に深入りする知識もつもりもないが、ひそかに主婦のソーシャルメディアが注目を浴びています。

イギリスのお母さん達で作る、ソーシャルネットワークMumsnet.com (”お母さんネットワーク”)
Mumsnet

そもそも、インターネットでの選挙活動が一般的に成りつつある時点で、日本が既に引き離されていますが、主婦の会成るものが首相候補3名を巻き込んで大きく注目されています。Mumsnet election

与党のブラウン首相が昨年MumsnetでWebchat を行ったのを皮切りに、野党のキャメロン候補クレッグ候補 が相次いで、全く同じMumsnetのWebchatを実施。選挙活動の主戦場になりつつある。

特定のセグメント(この場合は主婦)を集めたこうしたソーシャルメディアは、選挙活動的には格好チャネル。街頭演説やテレビ討論なんかより、よっぼと焦点のあった議論ができる。ターゲットが広すぎると、議論が拡散するし、論点がぼやける。コンサル的には極めて合理的な解


国内にも主婦のソーシャルメディア が活躍していますね。コンシューマーとしてもソーシャル・パワーとしても女性が注目される中で、面白い事例だと思いました。

他のソーシャル・グラフ(学生やビジネスマン)も含めて、国内の選挙ネット化運動にどんどん絡んでいってほしいですね。

投票率が上がらないと世の中良くならない!!


スターバックスのコーヒーは朝一が一番お得な件 (One more coffee)

スターバックスの「One more coffee 」プロモーションを知っている方は多いと思う。スターバックで飲み物を一つ購入すると、その同日に限り、もう一点同じ商品が100円で購入できる、というもの。
ハコの中のネコ:コンサル君の起業日記-スターバックス One More coffee


いわばリピート率を上げ、売上を伸ばし、固定費を伸ばすことによって、利益を上げる作戦。実際の収益効果は不明だが、確かにインパクトはある。CSR的にも有効だろうし、一ユーザーとしても嬉しい。
(実際に恩恵に預かったことはないのだが・・・)


今日、閉店間際にスタバでコーヒーを買ったときにふと思ったのだが、
「この権利いつ行使するの?今日中って・・・もうしまっているし。。。」

金融的に言うと、このOne more coffeeでもらう権利はいわば、(コール)オプション バリュー。

「今日中にあなたは同じコーヒーを100円で買うオプションを得ました」ということ。すなわち、キャンペーン中のスタバのコーヒーの価格には、このオプションバリューが含まれている、と考えられる。

ただ、一方で、一日の中で時間が経てば経つほど、そのオプションを行使できる可能性は下がる。(閉店までの時間が減るから。) だから、One More のオプションの価値も下がる。

なのに、コーヒーの値段は一日中不変!!

つまり:
購入した商品の「価値」 
  = 一杯目のコーヒーそのもの + One moreのオプション価値
  = 夜になるにつ下がっていく

に対して、
購入した商品の「値段
= 一日中不変


商品価値と支払う値段が必ずしも合致しない商品の例でした。


とにかく、スタバのコーヒーは朝一が一番得ですニコニコ

たとえば、オプション条件を「同日中」ではなく、「24時間以内」に変更すれば価値と値段は合うし、
「100円でもう一杯」の100円を徐々に安くしていけば、これも価値と値段を是正する。

まぁ、こんなエンジニアリングする意味ないし。。。
世の中にはこういうものがたくさんあるし。。。

たわいないことでした。。。

ソーシャル・メディア・マーケティングのROI(投資対効果)は不明(?)

Facebook、Twitterを代表とした、ソーシャルメディアを舞台にマーケティング戦争が活発化しつつある。まだ、お作法や定石が定まらない領域だけに、いろんな視点で議論がなされている。

常に議論される点として、SMM(ソーシャル・メディア・マーケティング)は意味がどの程度あるのか?という点。なんだか、「やっておかないとまずい」的な位置づけで取り組む企業(特に日系は)多いが、経営判断としては不十分・不適切といわざるを得ない。

実際に、面白い数字として、このようなものがある。STATS: 84% of Social Media Programs Don’t Measure ROI (世のSMM施策の80%はROIを測っていない・計算していない)というのである。。。
ハコの中のネコ:コンサル君の起業日記
「とりあえずやっておこう」の結果で、まだ投資額も小さいとは思うので大きな問題でもないが。ある意味、企業にとってはチャンスですね。それでけ、市場が未成熟/Arbitrageがある、ということだから。

SMMのROIを試算⇒実行⇒見える化⇒モニタリング⇒フィードバックのサイクルまでもって行きたいところ。


「SMMのROI」コンサルなり大学教授なりが近いうちに系統立てていくんでしょうね。

シリアでも寿司ブーム!

またまた海外寿司ブームのニュースが。

今週のEconomistに、シリアで寿司がブームになりつつある、との記事が。

Sake (レバノン)の日本食チェーン やHanabiやDomeといった日本食料理店が増えているらしい。
まだ、富裕層のステータス物らしいが、いよいよ寿司ブームも定着の様相ですね。
シリア人が平均US$38も払う、というから驚き。(ちなみにGDP per Capitaは$2,700)

レバノン人の寿司好きは有名ですが、シリア・ヨルダン辺りにきているとすると、次は中央アジア・イラン・イラクか・・・
Can exotic food lead to liberty?

おそらく、この流れていくと、儲かるモデルは:
① サプライチェーン  (魚のコールドチェーン)を持つプレーヤー
② ブランドを手にし、他店舗・スケールを得られるプレーヤー
③ 外食だけでなく、中食でのボリュームを稼げるプレーヤー


さらに、狙うは「Sushi」の次のグルメ商材ですね。なにがくるかな?