今日の午後は、今年度2回目の授業参観。息子が受ける5時間目の授業を見てきました。

授業の内容は「道徳」。
相変わらず、ガンガン手を挙げる積極性が見えました。後で誉めることにします。

一番嬉しかったのは、授業前に担任の先生に呼び止められ、

「最近、とてもいいですよ。落ち着きがあって。ケンカを売られても、それを買わずに友だちを呼んだり、先生を呼んだりして争いをうまく避けていますよ。本当に立派。私も安心しました。だから、お父さんも安心してください。そして誉めてあげてくださいね」

と、言ってもらえたこと。

一時呼び出しを受け、先生側もどう対処したものか困惑させてしまうほどだった、息子とある友だちとの「ケンカ問題」。
私も随分あれ これと悩みましたが、紆余曲折、試行錯誤を経て、遂にほぼ解決となったようです。

・・・いいか、ケンカは買わずに、自分が売られた側であることをアピールした上で他人を呼ぶんだ。
怖がって助けを呼ぶんじゃない。戦ったら勝てるけれど、争い事がいけないことだから応じられない。そういう強い姿勢でいるんだ。
間違っても「やめてよ~」と弱々しく言うんじゃないぞ。「やめろ!ケンカはしないと約束しただろ!」と力強く言うんだ。
そういう堂々とした態度で、友だちに先生を呼んでもらうんだ。
分かったな・・・

2ヶ月ほど前に私が教えたケンカ対処法。
それを息子は、忠実に実践していたようです。

ちょっと感心しました。
一番誉めてあげなきゃならないのは、この点ですね。



写真は、息子が作った折り紙絵。
タイトルは、「ヤマタノオロチ」でした。