もう一つの審査項目、「片手持ち二ヶ条抑え」。

これもまず、養神館の「片手持ち二ヶ条抑え」から。

「片手持ち二ヶ条抑え」
http://www.youtube.com/watch?v=MBzghs08kqM&feature=youtube_gdata_player

似ていますが、やはり結構違いますね。
極めの際の親指側の抑えを胸で行うのが所属会派の流儀ですが、養神館は手で行っています。加えて、極めの前に一旦肘を固めに入る途中プロセスもありません。
似ているのは当て身を入れながらの斜め運足だけかも…。

もしや?と思って、合気会の「片手取り二教裏」を見てみると、類似点がたくさんありました。

「片手取り二教裏」
http://www.youtube.com/watch?v=wPnmCBIsI_w&feature=youtube_gdata_player

肘を取りに行く動きから手首を極めに入る点、胸を使って極める点、この二点が所属会派の「片手持ち二ヵ条抑え」と同じです。


フルコン空手の世界ならば、極真から別れた各派も、基本や型は極真と変えていないところが多数。
所属会派の合気道も同じかと思いきや、調べてみると結構違うことが分かりました。

母体である養神館より、その更に母体の合気会の型に近い部分があるのも面白いところです。


ふと、宗教改革の時のルターのことを思い出しました。

ローマ法王から破門されたルターは、1,000年来ローマ・カトリックと対等な勢力として存在し続けていた東方正教会の偉大さに改めて気づいた、といいます。

それと似たことがあったのか…?
妄想はこのくらいにします。