もう3年近く前になりますが、「使える上段受け」というエントリーを書いたことがあります。
空手の代名詞のような受け技でありながら、自由組手ではあまり見られない上段受け(揚げ受け)。それを自由組手の中で見事に使いこなしている無門会の動画を紹介したエントリーでした。
あれから3年、また無門会の自由組手の動画の中で、見事な上段受けを目にしました。
無門会、恐るべしです。
右の下段蹴りから入る右の選手、
そのまま右フックへ。
これを構えた左手を挙げて受ける左の選手。
右の選手が拳を振り下ろそうとしてきたのか、左の選手は上段受けで踏ん張る形に。
きれいな上段受けです。
仙骨締めてます。
そのまま左の選手は、
・左足側に対して仙骨を締めることで、上半身⇔左足を一本の棒に、
・右手を引き手に取ることで右足を軸に、
という体勢を取って、
足払い。
相手が崩れたところへ、
左右フック。
こういう風に入れられる左右フックって嫌ですね。
*
無門会の自由組手でこうした上段受けが比較的頻繁に見られるのは、無門会特有の固い上段の守り故なのかもしれませんね。上段の守りが固いが故にそれを崩そうと、相手が曲線的な突き技を選ぶ局面が発生し、そうした時に上段受けが有効に機能する。
無門会の動画は、ホント勉強になります。
空手の代名詞のような受け技でありながら、自由組手ではあまり見られない上段受け(揚げ受け)。それを自由組手の中で見事に使いこなしている無門会の動画を紹介したエントリーでした。
あれから3年、また無門会の自由組手の動画の中で、見事な上段受けを目にしました。
無門会、恐るべしです。
右の下段蹴りから入る右の選手、
そのまま右フックへ。
これを構えた左手を挙げて受ける左の選手。
右の選手が拳を振り下ろそうとしてきたのか、左の選手は上段受けで踏ん張る形に。
きれいな上段受けです。
仙骨締めてます。
そのまま左の選手は、
・左足側に対して仙骨を締めることで、上半身⇔左足を一本の棒に、
・右手を引き手に取ることで右足を軸に、
という体勢を取って、
足払い。
相手が崩れたところへ、
こういう風に入れられる
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無門会の自由組手でこうした上段受けが比較的頻繁に見られるのは、無門会特有の固い上段の守り故なのかもしれませんね。上段の守りが固いが故にそれを崩そうと、相手が曲線的な突き技を選ぶ局面が発生し、そうした時に上段受けが有効に機能する。
無門会の動画は、ホント勉強になります。