ものすごく久しぶりに、出勤前に六尺棒を持って外に出て、「朝雲の棍(小)」を6回ほど打ってみました。息子が生まれてからはとんと振ってなかったので、ほぼ一年ぶりかも。
私の打つ「朝雲の棍」の手順は、山根流に倣っています(手順だけなんとか似せている真似事です)が・・・。流れを覚えているか不安でしたが、案外体が記憶しているもんですね。迷ったのは最初の一回だけでした。
本当の朝雲を見ながら打つ朝雲の棍は気分爽快。
今日の出張に向けてのいい「喝」になりました。
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不思議なのは、気のせいかもしれませんが、意識して定期的に六尺棒を振っていた去年の今頃より、棒が楽に滑らかに振れたような気がすること。棒が軽く感じられ、以前は頻繁にあった棒に振られる感じがあまりなかったような・・・
六尺棒を振らなくなった頃から注力してきたチーシー鍛錬の効果でしょうか。だとしたら嬉しいな。
もちろん、徹夜明けですから、気のせい確率はかなり高いのは自覚しております(笑)。
でもいいんです。
人間、勘違いや思い込みをきっかけに伸びることもあるはずですから。
ちなみに、朝雲の棍は、最初の5回は山根流の真似のまま振り切ってバウンドさせた棒を抱くようなスイングで、最後の1回はインパクトの位置で止める他の古武術風のスイングで。どっちもちゃんとできるようになりたいものです。
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<立禅&型、鍛錬具の累積(since 2009年6月)>
(1)立禅 1313分
(2)型稽古
・ナイハンチ 240回
・サンチン 142回
・太極初段 20回)
・半月 8回
・撃砕第一 32回
・平安(ピンアン)初段3回、四段2回
・スーパーリンペイ 18回
・朝雲の棍(小) 6回
⇒種類問わず合計:459回
(3)鍛錬具
・チーシー 121日目
・握り甕(イーグルクロー含む) 82日目