昨日、自作巻き藁に追い突きを突き込んで気づいたこと。

例によって、前足を引き、体を前に落としながら前進する追い突き。
この追い突きの前進の際、腰だけ前に進ませ、上体を反らして後ろに残し、その後一気に上体を前傾させる突き方が面白そうだと気づきました。

今までは、体を落としながら、胸から前に進むようなイメージで突いていました。これはこれでスムーズに前進できて好きなのですが、相手から見た場合前進のテンポが落下と一体化していて反応されやすいかもしれません。

その点、腰だけ前に進ませ上体を後ろに残す追い突きの場合、相手から見てこちらの上体は途中までは前進して来ず、ある瞬間から一気に飛び込んでくる形になるので、反応しにくそうな気がします。

インパクトには、反り身から前傾に上体を倒し込む勢いも足せるので、威力も高まりそう。
巻き藁の音を聞いている限り、この反り身追い突き、なかなか使えそうな手応えです。

考えてみるとこれ、山根流棒術の踏み込み袈裟打ちの動きに近いような・・・。

はみ唐さんの空手、コンサル、親バカ日記-マキワラ
(自作マキワラ。突くときは壁に立て掛けます)

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以上、嫁さんと母による夕食の準備からひとり仲間はずれ(?)にされたので、携帯からのアップでした。