昨夜は、夕方に製作した簡易巻き藁 を持って公園に行ってみました。

はみ唐さんの空手、バイオリン、コンサル日記-完成
(自作簡易巻き藁)

胸の高鳴りを押さえながら、ベンチの座板の隙間に挿し込み、楔状のゴム材で固定。
左前屈立ちになって、右逆突きを叩き込んでみました。

すると・・・

コーン!!!


先日よりは随分マシになったものの、やはり大音量が夜の住宅街に木霊します。しかも、ベンチの座板との接触部からギコギコ、ギシギシと嫌な音が・・・。
正直、叩き心地はかなりいい(・ω・)/! のですが、この音の大きさは如何ともしがたいものがあります。

このまま片側100回ずつ突き込み続ければ、間違いなくご近所とトラブルになります・・・。

仕方なく、簡易巻き藁をベンチから引き抜き、思案した挙句に脇に抱え鉤突きでヘッドを叩く方法を試してみました。

イメージは・・・

(1)中段の高さに掲げてナイハンチの鉤突き
はみ唐さんの空手、バイオリン、コンサル日記-ナイハンチ鉤突き
http://www.youtube.com/watch?v=EEniiQqw0nM

(2)上段の高さに掲げてセーパイの振り突き
はみ唐さんの空手、バイオリン、コンサル日記-セーパイ振り打ち
http://www.youtube.com/watch?v=_j4Uu1Z_OzU

今度は板を自分の脇に抱えているせいで、ベンチ座板との接触によるギコギコ音はありません。しかも、自分で抱えたものへの突きのためか、体重移動を掛けられず突きの威力が落ちて衝突音も随分小さくなりました。

①体重移動(できれば運足込み)、②腰の入れ、③肩の稼動、④拳の握り込み、を意識した逆突きのフォームを作るのが巻き藁の製作の目的でしたが、この抱え式の場合、なんとか③と④はできそうな気がします。
それでも、100回叩くとなると、結構耳障りになりそうなので、昨夜は左右10回ずつで我慢し、棒術の稽古に移行しました。

 * * *

現時点での総括です。
叩き心地のいい巻き藁本体は完成。
しかし、ベンチなどの公園設備を利用した固定式では音が大きすぎて叩けない。
自分の脇に抱えて鉤突き、振り突きを当てるのであれば、音は幾分マシになる。

はてさて、これからどうすべきか・・・。
なかなか難しいですね。

<2009/3/1追記>
新しいアプローチを始めてみました。
⇒「巻き藁プロジェクト番外編」
  http://ameblo.jp/hamikara/entry-10216329040.html