昨日は空手の稽古に行けました。
結局週1回ペースですが、せめてこのくらいは保ちたいですからね。

この日のメニューはミット打ち→受け返し→補強運動。

ミット打ちは先生から指導を振られたので、左ミドルキックに繋ぐコンビネーションと左ミドルから入るコンビネーションを。
うちの男性陣はスパーリングになると蹴りが右足ばかりなる傾向があるので、こうして左の使い方を体に染み込ませてあげないという心遣い?です。
まぁ、手足の長いうちの外国人道場生たちが前足を使いこなせるようになると、手に負えなくなりそうで怖い気もしますが(笑)。

受け返しは、仕掛け側が①右手の突きのみ、②下段回し蹴りのみ、③突きフリー、④右手右足だけ突き蹴りフリーと段階的に出す技を増やしていくメニューです。
相手がワンツー→返しの左に移る合間に返し突き蹴りを入れる(相手が長身なので必ずステップインします)動きもだいぶ体に馴染んできました。少しずつですが、戦う勘が帰ってきた感触です。

と、ここまでは調子よく進んだこの日の稽古。
事件は最後の補強運動で起きました。

この日の補強は、二人一組になっての腹筋二種。パートナーの号令に合わせて組ごとに腹筋を行います。
私のパートナーはアメリカ人のDさん。テコンドー経験者で日本語も堪能な英会話講師のDさんですが、なんだか号令がおかしい?

Dさん:「いち!」 はみ唐:「セイッ!」

Dさん:「に!」 はみ唐:「セイッ!」

Dさん:「さん!」 はみ唐:「セイッ!」

Dさん:「し!」 はみ唐:「セイッ!」

Dさん:「よん!」 はみ唐:「セイッ?」

あ、あれ?!
4が二回あったような。

その後、10までは普通にカウントしたDさんでしたが、11からは再び、

「いち!」「セイッ!」、
「に!」「セイッ!」、
「さん!」、「セイッ!」、
「し!」「セイッ!」、
「よん!」「セ、セイッ?」
「ご!」「セイッ!」

やっぱり一回多い!(笑)

そのまま繰り返されるDさんの号令。
10回ごとに必ずおまけの1回がプラスされる理不尽は、体だけではなく心の鍛練にもなりました。

補強運動後、「Dさん、1から10までもう一回数えて見て」とお願いすると、
いち、に、さん、し・・・ご、ろく、しち、はち、きゅう、じゅっ」。

なんだよ、あってるじゃないか!
「し」の次の「よん」はどこへ?

・・・いやがらせ?