先日会社の先輩に借りたビデオ ですが、「四角いジャングル 格闘技世界一」だけではなく、「四角いジャングル 激突格闘技」も、「四角いジャングル 格闘技オリンピック」まで入っていました!

特に、最後の「四角いジャングル 格闘技オリンピック」は、アントニオ猪木と“熊殺し”ウィリー・ウィリアムスの異種格闘技戦を収めた注目作品。これはもうけもんだ、と見させて頂きました。最強はストロングスタイルの新日本プロレスか、はたまた地上最強のカラテ・極真会館か。そう議論されていた時代があったんですよね。

熊殺し
(熊ちゃんとの対決)

さて、このウィリー。
第一作「格闘技世界一」からずっと猪木への対戦を表明し、ついにこの第三部「格闘技オリンピック」で対戦が叶うのですが、それまでにウィリーの凄さを出そうとして、なんだか逆効果な感じがしたのは私だけでしょうか?

上の「熊殺し」はまるで迫力が無いし・・・
藤原敏男と並んでシャドーするとテクニック無いのがまる見えだし・・・
タイでのムエタイ修行ではミドル級の選手といい勝負してしまうし・・・・

う~む、盛り上がらない(笑)。

極めつけは、よろけるウィリー。
リング上で空手の鍛錬型「三戦」を演武するところを角材で叩かれるウィリーですが、思いっきりヨロヨロしていました。慌てて崩れた三戦立ちに戻っていた姿が悲しい・・・。(どっかに動画無いかな?)

当時は、よろけるウィリーを見て笑ってしまった観客はいなかったんでしょうか。

間違いなく強いはずのウィリーですが、もう少しいい見せ方はなかったんですかねえ。ちょっと可哀想な気がしました。

四角いジャングル 最終章 格闘技オリンピック/アントニオ猪木
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