この数日苦しめられた風邪もほぼ治り、昨日は空手に行ってきました。

昨日の稽古はパンチのミット打ちが中心。
左右の二連打(ワンツー)、四連打(ワンツー×2)、六連打(ワンツー×3)と叩く回数を増やし、最後は右中段回し蹴りを二連打。これらをみっちりやりました。

病み上がりにも関わらず、突きは妙に好調。
以前ボクシングを習っていた時もそうでしたが、速打ちの四連打や六連打となると、足→腰→肩→肘への力の伝達が途中からグチャグチャになってしまうのが普段のはみ唐。しかし昨日はこの力の伝達を崩さないまま速く突くことができました。
間隔の短いミットの撥音は壮快です。

特に稽古したわけでもないのになぜ? と考えてみると思い当たることが。
先日、気導術という気功治療に付き添う機会があったのですが、その時に私もオマケ治療(パフォーマンス治療?)をしてもらっていたのです。どうやら私は左足に重心が偏り気味らしく、目を閉じた状態で左右から叩かれるとふらつきます。そこへ気を注入してもらうと重心がぴったり股の真ん中に来て打たれてもふらつかなりました。

その時は半信半疑でしたが、左右の突き連打がこう気持ち良くできるのは、あのオマケ治療のおかげだったのかも・・・。連打にもたついていた理由が、反対の拳で突くたびに重心が移動していたことだと考仮定すると辻褄は合いますね。

恐るべし、気導術!?
本格的な治療受けてみようかな・・・

そんなこんなで気持ちのいいミット打ちでしたが、後半は咳がでてきたので前半のクラスのみにて退散。

明日で完治させ、土曜日の新道場での稽古ではもう少し飛ばしてみたいと思います。