空手の稽古後、A先輩と雑談をしていたら、例によって後ろからTさん(イギリス人、日本語うまい)が襲ってきました。

もう、これは毎回恒例行事です。Tさんは、こっちがどうやって捌くかが楽しみで仕方ないらしい。

面倒くさいな・・・。でも、楽しいから、ま、いいか。

今日は後ろから抱きつかれたので、そのままステップバックして、背中でTさんを突き飛ばしました。

振り返って今度はこっちから攻撃を。

Tさんの目を見ると、“今日はどんな反撃をしてくるんだろう?”と好奇心に輝いている。

ローキックとか前蹴りじゃ失望されるな。


そこで出したのが、前転しての相手の足の甲へのかかと落とし!

小学校の体育でやるような前転をして相手に近づき、かかとで相手のスネ、足の甲を踏みます。

学生時代に空手仲間と考えた恥ずかしい技です。)


A先輩:「おお、胴回し回転蹴りが退化した感じだね!」


退化ですか・・・やっぱり。


Tさん:「面白いです。もう一回やってください」


しょうがねーなー。

もう一回前転すると、今度はTさんに足を取られました。

何する気だ?

Tさん:「くすぐりマス

はみ唐:「本気?」

Tさん:「ハイ」

で、本当にくすぐられました。


遠くで、Tさんの奥さんのT子さんとSさん(日本人女性、左横蹴りきれい)が

Sさん:「Tさんて、ホントに大きな子供みたいだね。」

T子さん:「そうそう。もてあましてたけど、はみ唐さんがいてくれて助かった。」

Sさん:「同じレベルで遊んでくるれる人って貴重だよね」


同じレベル・・・。そうなのか? そう見られていたのか?