今日は木曜、空手の日。
なのに明日までのデータ分析を頼んできたお客さんから肝心のデータが送られてこない。

仕方ない・・・。

「7時から10時まで別件打ち合わせのため席をはずします。10時以降に分析しますのでデータ送信お願いします」

とメールを打っていざ空手へ。
ホントは打ち合わせでなくて空手だけど、まぁ問題無いでしょう。うん!

 * * *

今日の中級者クラスの出席者は5名。忘年会シーズンのせいか少ない。寂しいな。

稽古メニューはこんな感じ。
・柔軟体操
・三戦立ち正拳突き30本
・自然体からの回し蹴り30本
・シャドー30秒×10回(ステップだけ、ワンツー追加、前蹴り追加、回し蹴り追加、下突き追加をそれぞれ2回ずつ)
・対人でワンツーに対する外受けを30秒×10回
・受け返し:右逆突きを外受けで捌いて返しの右逆突きを30秒×10回
・受け返し:ワンツーを外受けで捌いて返しの右中段回し蹴りを30秒×10
・左右の中段回し蹴りのミット打ちを60秒×5回

うーん、だんだん、フルコン空手っぽくなってきました。

今日の稽古で「ほう」と思ったのは、メニューにとうとう受け返しが入ってきたこと。

いままで三戦立ち基本稽古、前屈立ち移動稽古、そしてミット打ち、とあまりリアルに相手がいない稽古ばかりしていた我が道場。
とうとうスパーリングの一歩手前の受け返しをするところまで来たのか。

ちょっぴり感慨。

さて受け返し。
攻め手も受け手もグローブ無し。素手です。

始めてみると、Jさん(イギリス人、優しいが骨太巨漢)やAさん(アラブ人、やっぱり巨漢)はへっぴり腰だけど骨が固い!
こっちのワンツーに対してガツンガツンと外受けをぶつけてくるのですが、こいつがもう、骨の芯まで衝撃が届いてきます。

このひとたちとガチンコのスパーリングしたらどうなることか。
正面から打ち合うのは避けたい。気をつけるべきは、出入り捌きでしょうね。

自分自身としては、懐かしのフルコン式受け返しに思った以上に体が馴染んでプチ達成感。
たっぷり汗を流せた気持ちのよい稽古でした。


稽古後、Tさん(イギリス人、日本語上手い)の奥さんのT子さんの腕が真っ赤に腫れていて本人より先生がビックリ。

先生:「今夜はよく冷やして湯船につからないでシャワーにしてください」

T子さんもJさんやAさんのごっつい腕に向けてガツンガツンと外受けしてたからなぁ。
しかし、これだけ腫れるとは。

先生:「うちの道場で女子最強のT子さんでもこんなに腫れちゃうとすると、他の女の子たちはついていけないね。うーん、どうしよう・・・」

組手導入に向けてルビコン川を渡ったわが道場ですが、早くも問題が。

道場経営ってホントに大変ですね。


(今使っているパンチンググローブ(安物))