音楽に縁のなかったはみ唐さんがよもや本当に毎週楽器に触ることになろうとは・・未だに信じられん。
さて今日は、レッスンの前に、練習室を借りて30分ほど先週の復習をしたんですわ。とにかく、譜面上のオタマジャクシの位置と弦を押さえる指の形の関係がわからない!(w。
確認、確認・・・
**以下、数十行、バイオリンの弾き方に興味が無い方は飛ばしてください**
・「ラ」 → 第2弦の開放弦(どこも押さえない)
・「シ」 → 第2弦を人差し指で押さえる
・「ド」 → 第2弦を中指で押さえる
・「レ」 → 第2弦を薬指で押さえる
・「ミ」 → 第1弦の開放弦(どこも押さえない)
・「ファ」 → 第1弦を人差し指で押さえる
・「ソ」 → 第1弦を中指で押さえる
・「ラ」 → 第1弦を薬指で押さえる
で、超初心者のはみ唐さんの場合、「ラ」、「シ」・・・と譜面の上のオタマジャクシの位置とを対応させなければならない!!
(・・・本当にドシロウトだな、俺・・・)
そうそう、先日、会社の同僚に「あれ、譜面なんて小学校で習ったはずじゃない?」といじめられたんですわ。
いつもはみ唐さんが、業務で必要な技術や数学の内容について「これは中学の理科で習ったはず」、「これは高校1年の数学で習ったはず」と指摘してきたことの仕返しなんですわ。
く、くやしい・・・
気を取り直して・・・
五線譜は、下から第1線、第2線、第3線、第4線、第5線というらしい。
で、第1線と第2線の間が第1間、第2線と第3線の間が第2間・・・と続く。
(文字で書くとややこしい!)
書き直すと・・・(ト音記号の場合)
・第2間 → 「ラ」 → 第2弦の開放弦(どこも押さえない)
・第3線 → 「シ」 → 第2弦を人差し指で押さえる
・第3間 → 「ド」 → 第2弦を中指で押さえる
・第4線 → 「レ」 → 第2弦を薬指で押さえる
・第4間 → 「ミ」 → 第1弦の開放弦(どこも押さえない)
・第5線 → 「ファ」 → 第1弦を人差し指で押さえる
・第5間(と言っていいのか?) → 「ソ」 → 第1弦を中指で押さえる
・第6線(と言っていいのか?) → 「ラ」 → 第1弦を薬指で押さえる
薬指で押さえているときは中指も人差し指も置かれているし、中指で押さえているときは人差し指も置かれているということは・・・
発見!(しょーもないレベルですが許してください)
オタマジャクシが五線譜の「線上」にあるときは、弦を押さえる指は奇数!
オタマジャクシが五線譜の「間」にあるときは、弦を押さえる指は偶数!
・・・なんですわ。
よし。
で、弾いてみてまた気づいたことが。
オタマジャクシの位置→「ド」、「レ」、「ミ」→指の形と考えていると間に合わない!
オタマジャクシの位置→指の形、にした方が断然やりやすい。
**ここまで、バイオリンの弾き方に興味が無い方は飛ばしてください**
とりあえず30分の復習で、オタマジャクシの位置と指の形の関係がだいたい頭に入りました。
先週のエチュードも譜面を見ながら、ゆっくりだが、とりあえず弾けた!!
よーし、今日のレッスンでは経済力ではギャフンと言わされたおじさま・おばさまをたちを技術で見返してやるぜ!
胸を張ってレッスンに臨んだはみ唐さんでした。きっと俺の背中は大きく見えたに違いない。
レッスンに突入!
で、終了。
先生:
「はみ唐さんは、弦を押さえる左手の指はちゃんとできてましたよ。でも、ひとりだけ音がずれてましたね(w。どうしてだか、分かりますか?」
はみ唐:「な、なぜですか?(ちゃんと指を動かしたのに!)」
先生:
「左手の指は第2弦を押さえていても、右手の弓は第3弦を弾いたんですよー」
がーん。
左手ばかり気にして右手が留守になってたのか・・・。
そりゃ音もはずれるってもんだ。
わかりやすく空手で言えば(わかりやすいのか?)、右ストレートを打った時に左手のガードが下がり、相手の右のハイキックをカウンターでもらったようなもの。
おじさま・おばさまたちにも笑われた。
く、くそう・・・。再来週を見てろ! 覚えてやがれ!(負け犬の遠吠え)
また復習してやる!!