会社の仲のいい女の子にこのブログ見てもらったら、「会社でもあの口調でしゃべったら、嫌いになりそう」

と言われ、ちょっと落ち込んだはみ唐さんです。


女:「なんで、はみトウなの?」

はみ唐さん:「あれはね、はみカラって読むんです

女:「あ、もうだめ、話しかけないで」



ま、そんなことはいいんですわ。

今日からタイトルを「『空手』日記」にしたけど、のっけから仕事の話。


はみ唐さんは、世間では「コンサルタント」と言われる仕事をしとります。

大学院を出て5年、転職をして4年・・・ぼちぼち自分の強みと弱みがわかってきたところ。



◎強み

はみ唐さん、この2年間、企画コンペで負けたことないんですわ

クライアントから課題が示され、それへの解決策を求められると、頭がまわりだす。

とくに社内に解決策のテンプレートが無いタイプの課題だと脳内麻薬が出て狂ったように企画書書きに没頭してします。プレゼン当日も気分もウキウキ。

有名どころが競合であっても、楽しくプレゼンしてるといつのまにか受注が取れている。

いまでは、やったことないタイプの課題が与えられるとはみ唐さんに声がかかる、という流れが。



●弱み


ところが・・・、

クライアントと話をしながら、気づいていなかった課題を一緒に探し出して、その解決策を考える・・・

というコンサルさんの王道ケースがほとんど無いんですわ。


10歳くらい年上のスター選手を見てると、みんなそれが出来ている。

お互い課題が見えていない状態から、何気なくみえる雑談(風の会話)を通じて、課題を発見している。

これが出来ないんですわ。



「ラーメン発見伝」っていう漫画があるでしょ? (TVドラマにもなるらしい)

ラーメン屋志望のサラリーマン藤本が、ラーメンにまつわる問題を解決していく漫画。

藤本は、課題が与えられると、めちゃくちゃ斬新なラーメン作るんですわ。


「動物性のダシを取らないスープでラーメン作れ!」とか。


ところが、課題がないと、しょぼーい、既存のラーメンに小手先の工夫を加えただけのラーメンしか作れない。


で、ライバルの芹沢に言われる。

「お前は課題を与えられなければ何もできない。本当に作りたいラーメンがないからだ。お前は所詮、優秀なラーメンマニアにすぎん」とかね。



この言葉、今のはみ唐さんには、グサッとくるんですわ。


はみ唐さんは、「らーめん発見伝」を笑えんですわ。

自分自身、まだ単なるコンサルマニアなのかもしれない。


この弱みとこれから向かい合っていかんとね。