つい15年程前まで、脱毛症の原因はストレスだと言われていたような気がします。小学生で抜け始め、何か理由は?とたくさんの大人に聞かれ、思い当たるのは友達とのけんかぐらいしかなく。それも自分自身が大したことではないと思っている程度の事で。あまりにもつまらない子供によくあるけんかです。友達の好きな男の子と私が一緒に登下校をしているので、焼きもちで女子数人に無視された。当の私はあまり気にせず一緒に遊ばないなら他の子と遊ぼう!とその男の子のグループに混じってた。それだけのことで一週間ほどで元に戻ってみんなで遊ぶようになったのですが、そのくらいの出来事しか変わったことはありません。(ちなみにその女の子は今でも仲の良い数少ない子供の頃からの友達です)お医者さんからは、まだ子供なので本人が気にしてなくてもストレスになり得る。と言われ、あなたのように明るく強い子はストレスに強いようで本当は無理をしている。と褒められたのか慰められたのかわからないようなことをよく言われていました。子供なりに考えて自分で納得した結論はこうです。つまりは引き金があのけんかだった。ちょっとした嫌なことに私は鈍感で(強いから)いつの間にかたまっていき、あのけんかがこの病気の引き金になった。大抵の子は嫌なことがあっても人に言ったり、何かしらのストレス解消をするけれど、私は自分でそれをストレスだと思ってもいなかったから、ちょっと、ちょっと、がたまっていき溢れてしまったんだと。普通に生活していれば大なり小なりストレスは抱えます。それが個人個人捉え方や心身の次第で脱毛症や他の何らかの病気として表れることがある。問題の大きさは自分にも他人にも決められない。だから、ストレスに気付かずに脱毛症にまで発展していったのかもしれない。当時から、漠然とそんなことを考えるようになり、友達などのちょっとした悩み事にもちゃんと耳を傾けるように心がけるようになりました。とにかく脱毛症になってからでは遅い!こうなってしまっては取り返しがつかない!自分の置かれた状況への恐怖でもあったのだと思います。脱毛症は今は免疫関係の問題もあると言われるようになりましたが、確かにストレスが何の関係もないとは言えないと思います。多分、バランスの問題なのでは、と。あくまでも私の体に関しての感覚ですが。