中学の入学式を含め学生生活の記憶はあまり残っていません。小学校が同じだった子が7~8名、同じクラスになりました。今、一生懸命思い出そうとしましたが、クラスメイトのことが本当に端的にしか思い出せずちょっと驚いてしまいました。別にいじめられたとか、無視されたとか、そういうことはなかったし、友達が出来なかった訳でもないのですが。話し掛けられれば話すし、皆が笑っていれば笑う。特段、それで不都合もなく。中学校が始まり、なにしろ小学校の隣の中学校だったので通学路が変わる訳でもなく、つい1ヶ月前まで小学生だった訳だから、長年の癖のように近所の男の子たちと合流しながら登校を続け、数名は早々と部活の朝練参加で一緒に行けなくなり2~3人で登校してました。ただ、そこはもう中学生。男女が二人で歩くと冷やかしの対象になり始める。ただ相手が私となれば、やはり興味の持ち方が違うわけで、その男の子とはクラスが違ったので私も1ヶ月位気付かなかったのですが、私と登校することで、ハゲがうつる!とか、あんなのといるなんて頭おかしいんじゃ!とか言われていたのです。たまたま、彼のクラスの階に届け物に行って気付きました。ショックでした。私が言われるのはまぁ想像つくのですが、友達が言われてしまう。実際、聞こえよがしに言う人はいても直接私に言う人なんて、ほとんどいなかった。覚悟をしてたのに、こっちじゃなかった!という感じです。一人で勝手に構えていたのに、肝心なところに目がいってなかった。だからといってその人たちに、直接言え!と言いに行くことも出来なかった。自分と話すことが相手の迷惑になるのか。と気付き、それまでの友達とも自分から話し掛けたりするのはやめました。自分が傷付きたくなくて。だんだん距離が生まれました。そのとき思ったことですが、これは、仕方ないことです。相手も自分もまだ中学生。脱毛症という病気と接点がなければそりゃ色々気になるし、興味が勝ってしまうでしょう。友達も新しい環境が始まる時に、要らぬ面倒はないがいいでしょう。むしろ皆優しいなって思ってました。何も知らないのは私だけで周りは根掘り聞かれいつも通りに接してくれていたから。誰一人、一言もそんな目に遭ったなんて言わなかったから。大人になって、そんなこともあったよーなんて笑うくらいで。中学校生活、私は一人で大丈夫。とおかしな覚悟をしました。