き久ち(日本料理) | はまやす たかのぶログ

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濱安 高信が生きていける感謝を綴る日記の様なブログを意識して書いています。

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き久ち(日本料理)
接客→△
味→○
装飾→△
総合→62点
かなりこのお店は接客の点数を付ける時に悩んだお店です。先ずアレルギーは聞かれませんし、厨房で火を着けたまま何回も火元から離れ予約の電話を取っている為、カウンターの中に誰もいない時間があります。それと提供する椀物に水滴が付いていたままになっていたり正直×にしようかと思いましたが料理の説明や食材への拘り等かなり色々なことをちゃんと話してくれたり醤油等の小さな器でさえも氷水に一度漬けて冷やす手間を取っていたので△にしました。
味は前菜から水菜がシャキシャキと美味しく、アン肝と海苔の佃煮の相性がとても良いです。お刺身は少し脂の乗りが足りず、フグも少しネギが多すぎます。ですが鰤の照焼き等は何度も焼いている途中にミリン、お酒、お塩、お醤油等を入れたお水をかけてかなりの拘りを持って焼いているのが分かり美味しいです。こちらも点数が付けにくいですが△(普通)よりは総合的に美味しいと思ったので○にしました。
装飾はかなり内装に清潔感があり、落ち着いた雰囲気を味わえます。私がちょっと気になってしまったのは所々にあるカウンターや壁の傷よりも最初に出されるおしぼりが何回も使いまわしている為か雑巾のようにボロボロに解れがある所です。かなりの減点点はミシュランガイドは飾ってありませんでしたが、ぐるなびから送られてきている花束でテーブル席一つを潰してまで飾ってしまっていた事です。お店に自信があるならばこの栄光はお店ではなく家にでも飾るべきだと思います。ましてやお客さんが食事をするテーブルの上に飾るのは良くないと思います。トイレの中は綺麗に掃除がしてあり、店内とは別の香りでお香が炊いてあり、こちらは加点致しました。総合的に見て△です。
私個人としてはお店に行った時にお客さんが私一人しかいなかった為、かなり話を店主さんとしましたが、その中で聞いてしまって大丈夫なのかと考え込んでしまうぐらいミシュランについての情報を聞いてしまいました。全て暴露するととんでもない事になってしまうと思いますので、また別のアメブロブログか違う機会にでも書かせて頂きますが、ここの店主さんと前に上げたアメブロで桃の木というミシュラン店が元々、同じ所で働いていていた事や別のミシュラン店同士でお客さんを紹介し合ったり挙句の果ては築地で仕入れる時等の大元の(私は名前も聞いており公表するとマズイので出せないのですが)人がいてその人からの紹介で色々な良い食材を手に入れている事を普通に話している内に聞いてしまいました。これはミシュランには確実にコネが存在するという証拠になってしまうと思います。ちなみに大元の人もミシュラン店の人で前にアメブロで上げた事があるお店です。ラスト3枚の写メは写りが悪くて申し訳ないのですが、雑巾の様になってしまっているおしぼりの写メ、厨房に誰も居ないのに火が着いたままになってしまっている写メ、ぐるなび等の送られてきた物でテーブル席をひとつ潰してしまっている写メになります。