接客→△
味→×
装飾→△
総合→38点
予約時にアレルギーは聞かれますし、料理の説明も悪くは無いです。スタッフさんの笑顔が無く常連客の人を(又はお偉いさんかは分からないですが)には料理長が自ら料理を持って行き料理の説明をしています。これは普通のお客さんにとってかなり失礼な事だと思いますので○から△に降格しました。
味については先ず最初にパンについてくるバターにビックリしてしまいました。バターが固過ぎてバターナイフが刺さったまま抜けなくなりパンに塗れないので柔らかくなるのを待ち食べました。最上の状態でお客さんに料理を提供するのが努めだと思いますのでちょっと考えづらいです。その分味もあまり美味しくありません。イカにイカスミの組み合わせの発想は悪くは無いのですが味は合っていませんでした。魚料理(さわらの燻製)はちょっとスモークの癖が出すぎているのとお肉料理の豚のミルフィーユもミルフィーユであるにも関わらずナイフが全然研げていないのでずっとギコギコしなければなりませんでした。お肉もパサパサで美味しいとは言えないです。デザートに使用しているミカンですが私が食べた感じでは缶のミカンを使っていると思います。頼んだペリエやサンペレグリノ(お水)を氷ケースがあるのに外に置いてしまっているのでどんどん温くなってしまっていました。残念ですが味についてはどんどん減点が重なり×をつけざるを得ませんでした。
装飾は落ち着いた雰囲気で特に気になる汚れや傷はありませんがまずメニュー表自体が無いのでお客さんは困ると思います。椅子はなかなか座り心地は良かったです。接客には敢えて入れず装飾の方として減点しましたがメインの後のダストパンを使ったテーブル掃除が雑すぎてパンくずがテーブルに残っているままデザートを出されました。このテーブルでは良い気分になる人はいないと思います。難しいですが△まで降格しました。ラストの3枚の写メはそのパンくずの残りとミカンのとバターにバターナイフが刺さったままの写メになります。
このお店はカンテサンスと言う毎年ミシュランガイドに掲載されているお店からの出身の方だとガイドには書いてあるので真相はわかりませんが何かしらのコネがあるのかと私は個人的に思ってしまいました。