先日、中1娘の担任の先生と話す機会がありました。
気を遣った言い回しをしてくれたのですが、端的に言うと、
「授業中も髪型ばかり気にしているし、ギャルを目指しているのかな?と思いきや、話すと意外と勉強も気にしてるから、ギャップがある子ですね。
よく言うとおおらかで逞しい、悪く言うと雑でテキトーなタイプですね〜(それが成績にも出ている)」
というお話でした。
ギャル笑、は意外でしたが、それ以外は、全く同意見。
赤べこのように、首の縦揺れが止まりませんでした。
ほんと、良くも悪くも「雑でテキトー」なんですよねえ〜…
思えば、生まれたときからそうだった。
私が娘に対して、生後から言ってきた苦言第1位は「もうちょっと落ち着いてやろう」。
小学校の先生は婉曲的な言い回しで、「娘ちゃんは、良くも悪くも、シャシャシャッ、ですよね」と表現してくれたっけ。
言い回しは違えど、根源は一緒で
「雑でテキトー」。
多分、内申点は取りにくいタイプ。
そんなことを考えている中、読んでいた「東大女子という生き方」という本で、東大出身のかたが、東大生を3つのタイプに分類されていまして、
「ほんと、優秀と感じるお子さんって、この3タイプだよなあ〜(娘は全く当てはまらないなあ)」
と改めて感じました。
また、娘は生まれてこのかた、「優等生」扱いをされたことはないし、私も娘に対して、そう思ったことがないのですが、「だからかあ〜」と納得してしまいました。
さて、本に書かれていた東大生の3つのタイプですが、
(1)集中力と頭の回転が桁外れな「天才型」
【全体の1割程度】
(2)コツコツと物事を成し遂げる「秀才型」
【全体の6割程度】※女子に多い
(3)東大入試を受験テクニックでクリアした「要領型」
【全体の3割程度】
(読んでくださっている皆様のお子さんは、どれかに当てはまるパターンが多そう。)
うちの娘は、あえていえば(3)ですが…、要領がいい訳でもない…。
娘の表現として、一番しっくりくる言い方としては「省力型」かもしれないです(東大生タイプではない)。
まあ、でも、個性はそうそう変えられないから、個性が活きる環境を探すほうが幸せかもしれない。
励ますつもりで、
「雑でテキトーな性格が活きる職業が見つかるといいね」
と言ったら、
「そんな職業ないよ!ママ、世の中舐めすぎ!」
と言われました。
いや、活きる職業もあると思うケドな…
そして、誰よりも世の中を舐めていそうな娘にたしなまれて、心外&ビックリでした〜
夫から「なんのために読んでるんだ?」と言われたこの本。
東大女子のいろいろな葛藤や闇が垣間見れて、面白かったですよ!