気づけば先週の「Ameba教育Meetup 佐藤ママ講演会」から早1週間アセアセ
早い…この調子だと、夏休みもあっという間に終わりそう…滝汗
遅くなりましたが、前回の記事の続きです。



今回は「暗記」について。
佐藤ママの話と、中受期に参考にしたYouTubeの内容を絡めて書きたいと思います。

まずは、佐藤ママからの話。
「暗記」っていうと、「頭に叩き込む(in)」という印象が強いと思うのですが、実は「頭から取り出す(out)」を何度もすると覚えやすいそうです。

具体的には、プリントや問題集を繰り返し解く、とかだと思うのですが、小学生にはあまり楽しくない作業で、1人でやるとなると難しい…。
暗記は親も手伝うことがおススメだそうです。
(佐藤ママは、社会の暗記は、中高時代も手伝っていたそうです。)

確かに!
そういえば、去年、年号や時事問題について、娘からやたらと「問題出してー」とお願いされていました。
一人で暗記シートでやればいいのにガーンメンドクサイえー、と内心思いながら付き合っていましたが、あれは、楽しくないなりに取り組むための、娘の知恵だったのですね…。

ちなみに、「親が出題→子が答える」よりも、「子が出題→親が答える」のほうが、娘は楽しそうでした。
(私が間違えると大喜び。そして、親が間違えた喜びが記憶につながり、娘の覚えはよかったです。6年9月以降は「ママが賢くなっても仕方ないから」と封印しましたが、時間と心に余裕があれば、問題を出し合うのもオススメ)

社会の年号は、
「年号そのものを解答させる問題は出ないけど、歴史上の出来事を順番に並べる問題が出た時などに便利だから、覚えましょう」
という方針の塾が多いのではないかと思います。

サピックスでは、単語カードみたいなものも配られたので、我が家では、その年号に、ネットで調べた語呂合わせを親が書き込んでいました。


表面に出来事名、裏面に年号と難度の★。この裏面に、語呂合わせやメモを親が書き込んでました。

2回以上間違えたものに付箋を付けて、効率的に復習できるように。


暗記が苦手な娘も、語呂合わせで何とか覚えていたので、暗記が課題な子は、この夏に語呂合わせ付き暗記カードを作ってあげてもいいかも


年号の語呂合わせは、いろんなサイトにありますが、Ameba塾探しのサイトにもありましたよ!
イラスト付きの語呂合わせは覚えやすいのでおススメ。
(※下記のYouTube内容参照)


【日本史】年号語呂合わせ一覧




さて、佐藤ママの話を聞いて、かつて見たYouTubeの内容を思い出したので、次はその話。
これも「暗記にはアウトプットが大事」という内容でした。

最高の勉強法・効率的な覚え方【科学的根拠のある効果的な学習方法について医者が解説】



内容を乱暴に要約すると、

・覚えるには、アクティブリコール(能動的にアウトプットする)が大事
→思い出す作業が記憶を定着させる

・暗記には間隔反復が有効
→日数をあけて再アウトプットすることで定着

・「問題を解く」以外にもアウトプットの方法はある
→覚えたことを書きだす、暗記カードを使う、声に出す、誰かに教えるように説明する、電車の中で昨日覚えたことをできるだけ思い出そうとする、等

・覚えにくいものは覚えやすいイメージに変換すると覚えやすい
→語呂合わせは、ビジュアルもイメージして覚えるとよい


こんな内容でした。


どなたかの参考になればウインク


夏の外出イベントに日傘、モバイルバッテリーは必需品。
そろそろ準備しなくては…。