最近、成長を感じる反面、「かわいさ」をどこかに落っことしてきたような娘。

でも、久々にありました、かわいいエピソード!

ちょっと聞いてもらってもよいでしょうか。


先日、血液検査で採血をすることになった娘。

夫が同行。

もう中学生だからね、と、一人で診察室へ。


しばらくすると、娘の歌声が!

しかも、待合室に響き渡るくらいの声量で。


「カントリー・ロード〜♪

この道〜♪  ずっと〜♪  ゆけば〜♪…」


まあまあな尺で歌い続けていたとのこと。


戻ってきた娘に、なぜ歌っていたのか尋ねると、こんな説明だったそうです。


採血、実はガッチガチに緊張してた。

痛そう、こわい、って。


(小1のときに、採血したことがあったのですが、そのときの記憶が本人にはないらしく、本人的には、「初めての採血」だったらしいです)


そしたら、先生が

「『カントリー・ロード』歌える? 歌ってみて」

っていうから、歌ってたら、採血されたの。

でも、歌ってると痛くなかったよおねがい




いやー、久々にグッと来た!

歌ってると痛くなかった、とは!

中1、まだかわいいじゃないか!


先生の選曲も絶妙。

中学生だから、童謡だと幼すぎるかなと思ったのか?明るいわけでも暗いわけでもない曲調に、深い歌詞。


その採血の様子、待合室の空気を想像すると、かわいいやら、シュールやら、おもしろいやら。


これからどんどん大人っぽくなるんだろうけど、たまには、こういうエピソードほしいわ〜、と思いました。


あと、私も採血はそんなに好きじゃないので、これからは、心の中で歌ってやり過ごそうと思いました口笛