娘は、小学校のときは「長」がつく役割を極力避けていました。
親としては、やってみたらいいのに、と思いつつも、「まあ我々夫婦もそんなタイプだもんな」と、高望みはしていませんでした。
だから、娘が中学入学早々に、いつか生徒会(個別に会名があるのかもしれない)役員になりたい、と言ってきたときは、本当に驚きました。
ど、どうしたどうした?
キミに何が起こったんだい?!?
娘「学校をこう変えたいなあ、こんなことしたいなあ、って思ったときにさ。実現しやすいポジションにいたほうがいいじゃん⁈」
えーーーーー!!!
今までの娘から想像できない思惑を聞き、本当にビックリしました。
いや、元々そういうタイプなら驚かなかったんですけどね。
どちらかというと真逆のタイプだと思っていたので。
本当になるかはわからないですが、なったらきっと苦労するだろうな。
そんなにみんなをまとめあげるのが上手なタイプではないように見えるし。
だから、かつて私はこう思ってました。
無理してリーダーシップをとる経験をしなくてもいいんじゃない?
自分に合ったポジションで役割を全うすれば。
フォロワーシップ(補佐)も大事だし。
でも、人気社会派ブロガーの、ちきりんさんのこのブログを読んで、考えを改めました。
↑小学校高学年〜大学生のお子さんがいらっしゃったら、ぜひ一度読んでみて欲しい記事です
得手不得手は関係なく、リーダーシップをとった体験はあったほうがいい。リーダーシップは座学ではなく実体験から身についてくる。また、その体験がないと、的を得たフォロワーシップを発揮するのも難しい。
そういうことなのかなあと思いました。
ということで。
得手不得手、柄に合う合わないに関わらず、中高生活を通して、いろいろな経験をしてほしい(挫折・失敗経験も!)!
リーダーシップをとる経験もぜひしてくれ、と願う母なのでした