3連休ですが、月曜日に地元で予定があることもあり、遠出などはしていない我が家。
昨日は、私と娘でカラオケ。
今日は、夫と娘で、通学練習を兼ねて、進学先校の最寄り駅へお出かけ。
夫が発掘した、美味しいトンカツ店でランチをするそうです。
大きな受験終了のイベントはできていませんが、小さな楽しみ事を、少しずつやっています。
1つ1つは小さいので、「満腹感」が足りないかもと思い、やったことを箇条書きで書き出しています。
いつかは「ご褒美」に満足して、区切りをつけてもらわねばならないので。
さて、タイトルに書いた本題へ。
カラオケに向かう道中、娘が、
「中学、楽しみではあるんだけど、今は不安のほうが強いんだよね〜。
周りは、友達と一緒の子が多いんだけど、私は一緒の友達いないから…」
と、告白してくれました。
確かに、新環境は大人でもドキドキする。
ましてや、初めての電車通学、初めての学校、知らない子だらけの同級生…ドキドキするよねえ。
娘は、人見知りで、愛想が良い方ではないから、特に心配みたいでした。
私からは、
・会話は無理でも、挨拶は自分からしよう。
・できるだけ笑顔で。
・部活に入ると、友達できやすいよ。
・グループ活動など、話すきっかけになるイベントを学校側も用意してくれるよ。
などと、話したのですが、
「まあ、でも、すぐに友達できなくても、気にしなくていいよ。人生で、ずっと仲良くできる友達なんて、2〜3人ぐらいなんだから。焦らずゆっくり探しな。一人で行動できる子、かっこいいと思うよ」
とも付け加えました。
もうちょっと、ワクワク寄りに声かけしてもよかったのかなあ、と、あとから思ったのですが。
私は、いわゆる法人営業職のような仕事をやっており、「期待値コントロール」をすることが染み付いてしまっています。
顧客企業にサービスを採択してもらうことは、実はそんなに難しくありません。
継続してもらうことが難しい。
いいことだけ言って、期待値を高めすぎると、「もっと成果が出ると思ってた」とギャップを感じられ、契約が取れても、早期に打ち切られてしまうんです。
顧客のニーズの実現は見据えつつ、「おそらく初期効果はこのくらい、継続するとこうなっていく」と、現実的な未来像を共通認識できるほうが、ギャップがなくなり、継続していただきやすいんです。
中学受験では、娘にも自分にも、娘の成績に対する「期待値コントロール」をしていた気がします。
期待が高まり過ぎてしまうと、ギャップができて、もやもやイライラしてしまう。
期待値をいかにコントロールできるかが、精神を健やかにするポイントでした。
中学入学生活への不安・期待も、ギャップが出ないように、無意識に調整してしまった気がします。
まあ、杞憂だとは思っていますが、馴染めない可能性だってゼロではない。
でも、万が一の時だって、娘の幸せな人生につながる現実的プランは、いくらでもある。
そう思って、入学後のキラキラ生活を、期待しつつ、期待し過ぎず、見守りたいと思います。