※この記事は合否の報告を含みます。
気が向くかたのみ、お読みください。
長い長い受験期間の終わりは、長い長い有給休暇の終わりでもありました。
(念のため長めに申請しておいてよかった)
ふわふわ落ち着かない状態ですが、きっと仕事が私を現実に戻してくれることでしょう
さて、2/6の11時。
2/5の合格発表の時間です。
この学校は、パスワードなどはなく、学校のお知らせ欄に、合格者の受験番号を掲載するスタイル。
ダメだろうけど、一応見ておかなくちゃね。
ポチッ
やはり娘の番号はありませんでした。
「あったらどっちの学校に進学させたらいいんだろう」と、ちょっとだけ考えていましたが、杞憂でした
あれ?
また私、泣いてる。
合格しなかったことを悲しんでいるわけではありません。
そして、2/1の涙は謎でしたが、この涙には、心当たりがありました。
過去、似たような涙を流したことがある、と。
娘の新生児服が完全にサイズアウトしたとき、私は嬉しくて寂しくて泣きました。
もうこの服を着ている娘には、二度と会えないんだ、と。
身体がつらくて、いっぱい寝たくて、早く大きくなってくれと願っていたのに。
その日々が終わってしまったことが寂しくて、しばらく服は手放せませんでした。
娘の成長の早さに、私の心が追いつけなかったのです。
大きくなるにつれ、成長にイチイチ涙ぐむことはなくなってきていましたが、久々にやってきたようです。
私は、今、受験が終わったことが、娘の伴走生活が終わったことが、嬉しくて寂しいみたいです。
もうしたくないけれど。
いい時ばかりじゃなかったけど。
娘と、ここまでガッツリ、一緒に何かに取り組むことは、きっと、もう、ないだろうから。
学校帰りの娘に結果を伝え、新聞を破る儀式をしたいか尋ねると、
「受かりっこないと思っていたからダイジョーブ。これで終わったね」
と静かに笑いました。
大人に一歩近づいた笑顔でした。