今度こそ、最後の受験(のはず)。
2/1、2と違い、平日受験。
できるだけラッシュに巻き込まれない電車に乗れるよう、早めに家を出ました。
家を出たあと、
「パパは、(進学先校)だと不満なのかな…」
と寂しそうにポツリ。
私が1番懸念していたことでした。
そして、少なからず、私が傷ついていることでもありました。
やっぱり、そういうメッセージとして、伝わっちゃうよね。
ギュッと胸が締め付けられました。
できるだけラッシュにかからないようにしましたが、それなりに混んでる電車に乗り、学校に向かいました。
わずかな募集枠に、信じられない親子群が、同じ学校に向かって歩いています。
この中に、娘と同じような事情で受験する子もいるんだろうか。
体育館で見送り、カフェで待ち、迎えに行きました。
迎えは、保護者が、受験番号の頭1桁の番号によって左右に分かれて立ち、プラカードを持った生徒に連れられてくる受験生の中から、我が子を見つけ出すスタイル。
プラカードは、おそらく受験番号が大きい順。
ほどなくして、娘がスッキリした顔で出てきました。
「難しかった。まあ無理だわ。
でもね、問題は面白かったよ。さすがだわ」
そう言ったあと、問題の内容をおもしろおかしく話してくれました(特に理科が面白かったらしい)。
楽しめる問題でよかった、と私も嬉しく思いました。
ちなみに、試験前の「リラックス体操」が名物ですが、これは、首を前後左右に動かし、伸びをしたそうです(思ったよりシンプルだった)。
さて。
娘「ねえ、今度こそ、終わったよね」
私「うん、今度こそ、終わったよ。
でも…なんかまた次がありそうで怖いね笑」
娘「うん、怖い笑」
そのあと、最後まで頑張ったね、のハイタッチをしました。
長い長い、5日間でした。