2/1、2の挑戦は、ありがたいことによい結果をいただけました。
でも、2回受験したら半分は入れ替わるという受験の世界。
上澄み層ではなく、ボーダーすれすれの我が家は、もう一度受験をしたら、きっと結果は変わってくるでしょう。
娘は頑張った。でも運も味方してくれた。
本当にスレスレのところを、何とかかいくぐって、ヘトヘトで受験星から帰還した我々に立ち向かうラスボスは、なんと夫でした。
夫「よかったね!行き先は確保できたから、これからどうする?3日は⚫︎校、4日は勉強して、5日に◎校を受けようか?」
娘・私「…ん?」
夫は、「這えば立て、立てば歩めの親心」に近いんでしょうか…。
子どもの成長への期待が強いタイプ。
さらに高みを目指して受験しようというのです。
娘「えー…。私、自分が行きたいところに受かったんだけど…。あと、もう学校に行きたいんだけど」
夫「でも、全勝したら、受験していいって約束してたでしょ?」
確かに、そういう話もしていました。
そして、3日の⚫︎校は、一応過去問対策もしていました。
が、5日の◎校は、全く手に追えず、「対策できなかった」と伝えていたので、諦めてくれたと思っていたのですが、……諦めていなかったんだ…!!!
娘は、感情の整理ができなかったようで、散歩に行くと言って、出かけていきました。
その間に、私と夫は、初めてと言っていいくらいの大喧嘩をしました。
夫と、もう少しきちんと認識を揃えておくべきだった。
でも、夫も、娘の結果次第では、こんなことは言わなかったのです。
想定より、よい結果だったから、「あと3日くらいがんばれや」となってしまった。
この展開も想定しておかなきゃいけなかったんだ。
娘に申し訳ない。
私は喧嘩の長期戦も辞さない覚悟でしたが、娘が夫と話し、
(夫が1番望んでいるのは5日◎校だったので)
「3日⚫︎校は受けない。3、4日は学校に行く。でも、帰ってきたら5日校の対策をし、5日に◎校を受験する」
ということで、決着をつけてきました。
受験宇宙服を脱ぎかけましたが、再び来て、飛び立つ準備が始まることになりました。
(えー、もう終わりたいよ…)