1/31に、サピックスから激励電話をいただいたことは、すでにブログに書きました。
しかし、受験前夜は、他にもいろいろなことがありました。
我が家は2/1は午後受験もあったため、体力を温存させるためにホテルに前泊していました。
前回、浦明のときは、遅い時間にホテルに到着し、アドレナリンドバドバなまま、就寝時間に突入。
勉強もしなければ、寝つきも悪かったため、
その反省を踏まえて、今回は早めにホテルにチェックインしました。
しかし、私は、アドレナリンドバドバを舐めていました…
ただ、ドバドバタイムが長くなっただけで、勉強もしないし、寝つきも悪かった…。
でも、これ幸いにとばかりに、明日に備えて伝えたかったことをじっくり伝えました。
(当日朝は、なかなか話す時間がないのを、1月受験を通してわかったので)
1つめは、早稲アカさんからの伝言です。
(激励電話をいただいたのですが、娘は一度も直接話したことがなく…。私を激励していただき、娘には伝言として伝えました。)
「『この成績を取って落ちた子を、過去、ボクは見たことがありません。普段通りの力を発揮できれば、まず落ちることはないだろう』って!
(※ちょっと、表現を盛りましたが)
体調不良以外で、落ちる可能性があるとしたら、
『本来、粘っちゃいけない問題で粘っちゃって、
時間のペースを崩しちゃうパターン』だけだって。
前、別の学校の過去問で、そういうこと、あったよね?
手こずっちゃったら、粘らず、別の問題に進んで、
時間があったら戻るようにしようね。」
2つめは、尊敬するブロガーさんたちからのアドバイス。
私「みんな受かりたいからさ。心理戦に走ることもあるわけよ。
周りにプレッシャーを与える心理戦。
自分だったら、どういうことをすると思う?」
娘「うーん…。細かく刻んだ消しゴムを飛ばすとか?」
私「。あのね、『さっきのテスト、簡単だったな』って言ったり、すごい勢いで書く筆音を出したりして、できてるアピールするの。そうすると、『やばい』って周りは焦っちゃうでしょ?
あとは騒いだり雑音立てて集中力を妨げるとかね。
つまり、誰かがそういうことをしていたら、「コイツ、やってんな!」って冷静になればいいからね。
言うまでもないけど、自分がしちゃダメだからね」
3つめは、繰り返し言っていたキーフレーズ。
「自分が難しい問題は、みんなも難しい」
「平常心で、フラットに」
普段通りを心がけよう。
アドレナリンドバドバでしたが、早めに夕食がとれたので、8時半には布団に入れました。
しかし、「暑い、でも布団を蹴ると寒い」、となかなか寝付けなかった娘。
「布団に入るから、代わりに寒くなる話をして、涼を取らせてくれ」と頼んできました。
なかなか難しい注文だと思いながら、私の社会人1年目のときの、震えるような、さむーーーい失敗エピソードを話しました。
すると、娘、大爆笑!
…あれ?そういう話じゃないんだけど…
寒くさせるつもりが、大笑いでむしろ暑くさせてしまった。
そうか、笑い話になるのかー。
「世界の三大喜劇王」のひとり、チャーリー・チャップリンさんの言葉を思い出しました。
「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」
当時は、大変な悲劇だと思っていましたが、振り返ってみたら、娘を大爆笑させる喜劇ネタになってたんだな~。
きっとこの中学受験もそのうち喜劇になるかな、などと思いながら、何とか11時までに寝かせたのでした。