今日で、2/1まであと9日!

いよいよ、1ケタ台のカウントダウン!

でも意外なことに、まだ実感がありません。

娘はもちろんのこと、私も。


でも、生活は少し変化がありまして、昨日から学校を休み始めました。

本人はもう少し行きたがっていましたが、感染症リスクを減らしたくて。


主にやっていることは、未着手の過去問と、S Sプリントの復習。

来週からは、新たな過去問はストップして、「以前、間違えたけど、これは解けてほしい」と思った過去問の復習を追加する予定。

今まで通り、勉強時間とアニメ時間を組み合わせて、淡々と進めています。


さて、近況報告はこのくらいにして、本題のタイトルにつながる話へ。

まだ併願校を悩み中だったのですが、昨日やっと、優先順位をつけられました。

これで2/2の出願ができそうです。

(まだ出願していないんです…滝汗)


併願校について、なぜこんなに悩んでいたのか?


成績に波がある子なので、どのくらいリスクヘッジすべきなのか…というのが、一番大きかったのですが、根底にずっと「偏差値の呪縛」があったことは、否めません。

それは、親子ともどもです。


過去のブログにも書いたのですが、娘は、結果的に秋から偏差値を5くらい伸ばせました。

入塾時からみると、20くらい伸ばせて、本当に娘は頑張ったなと思っています。

が、それにより、恥ずかしながら、私は「にわか成金」モードになってしまいました。


「稼いだお金、使っちゃえ!」

ならぬ、

「持ち偏差値ギリギリ、使っちゃえ!」


夫から「チャレンジ校も受けてくれ」とリクエストされていることも相まって、ちょっと欲張りました。


2/2、3の受験で悩んでいる、A校、B校、C校、D校は、


A校…相応校。校風は一番合っていそうだが、入口偏差値からあまり伸びない子もいそう。娘はきっとあんまり勉強しなくなるであろう。


B校…チャレンジ校。校風は管理型で娘が窮屈に感じる可能性はあるが、ついていけたら、学力も視座も高まるだろう。


C校…相応校。私が校風を気に入っている。伸びやかな教育で、苦行ではなく、楽しく学力を伸ばしてくれそう。


D校…チャレンジ校。夫が校風を気に入っている。私から見ると娘に合わない気がするが、うまくハマれば、娘の世界はかなり広がるかも。


元々はA、C校どちらかに入れたらいいな、と思っていましたが、娘の持ち偏差値の過去実績だと、もう少し上の偏差値校に進学されるかたが多いようで。


1月受験直後は、安全案で行こうと思っていましたが、喉元過ぎればなんとやらで、ギリギリを狙いたくなっていました。


娘は娘で、塾への恩返し的にも、親のためにも、自分の誇りのためにも、持ち偏差値的にも、高偏差値校の合格を勝ち取れるならそうしたほうがいいよね、と、思っていたようです。

(塾や親の思いまで背負わなくていいのに悲しい。そして、娘ですらこうだから、もっと持ち偏差値が高いお子さんは、もっと重たいものを背負っているのかもしれない…)


が、昨日、私が作った学校比較表を見ながら話していたときに、娘が迷いを断ち切ったような、キッパリとした口調でこう言いました。


「私は、若いうちから稼いで、早めに経済的自由を得たいから、〇〇大学か⚫︎⚫︎大学か◎◎大学の経済学部に行って、金融系の仕事に就きたいと思ってるんだよね。

ということは、ある程度、勉強できないといけないから、学力伸ばしてくれる学校、B(チャレンジ)校かC(相応)校が優先。

で、同じくらい伸びるなら、楽しく学べるほうがいいから、C(相応)校が優先。

併願校は、C(相応)>B(チャレンジ)>A(相応)の順位にしたい。

D(チャレンジ)校はパパの願望だから、その時点で全勝だったらチャレンジしてみてもいいかな、くらい」


私は、これを聞いてちょっと感動しました。

ちゃんと、ロジックの通った結論を自分で出してくれたから。

中学受験をしなければ、小6でこんな解答を編み出す娘にはなっていなかったと思うので、結果はどうあれ、これだけでも、中学受験した甲斐があったなと思いました。

そして、娘が「学力伸び率>楽しさ」という、偏差値とは関係ない判断軸を示してくれたので、私の偏差値呪縛も解放されました。


ちなみに、なぜ、娘が、具体的な大学名まで出して、社会人のイメージまで持って語ったのか?


これは、夫のキャリア教育の影響です。

夫の任務であった神頼みは一通り終わったそうで、手持ち無沙汰になったので、中学受験を飛び越えて大学受験、さらには、大学別就職率を分析し、娘に語ったらしいです。


いやいや、娘の頃にはだいぶ変わってるって…滝汗

そう思いましたが、今の志望をたたき台にして、これからの出会いやキャリア教育でブラッシュアップし、自分なりに将来の希望を見つけてほしいなあと思いました照れ