以前のブログで書いた、「下剋上のために親が仕掛けたこと」の内容を少しずつ書いていこうと思っているのですが、


そもそも、どうして中受をしようと思い、

どういう出口をイメージしていたか?


これについても書き残しておきたく、今日はその話を。


我が家は、夫婦ともに、地方出身、中受経験なし。小学校〜大学まで国公立。


都内では、中学受験して、私立に行く子も多いと

知っていましたが、自分たちが経験していないこともあり、

「よい都立高校もあるし、

小学校のうちから、猛勉強しなくても…」

と、思っていました。


ただ、調べると、都立高は、「超難関校」と「中堅校」の間に位置する「難関高」の数があまり多くないように見えました。

また、私立高も選択肢が限られているように見えました。


そんなことを思っているときに、




という本を読んで、中受をすることを決めました。


たくさん、ためになる話がありましたが、

ちょっとだけ、ピックアップすると、


ブルー音符中高一貫校に通うことで得られる最大の利点は、高校受験に邪魔されず、豊かな思春期を謳歌できる。


ブルー音符(思春期を入試対策で追い回す)日本の高校受験は、世界的に見て珍しい。

(日本は義務教育を高校までにする予算がなかっただけ。今の6・3・3は妥協策)


視点を変えると、高校受験のほうが珍しいのかびっくり

「中高一貫」の6年間で、ゆったりと、思春期を過ごしてほしいと思いました。


ただ、暗記詰め込み型の勉強は抵抗があったので、「適性検査型」の都立を見据えました。

とはいえ、都立は1回勝負。

学力だけではない分、合格率もよく見えない。

専願ではなく私立併願にすることで、「中高一貫校に入る」ゴールは確保しよう。

私立は、その時点の持ち偏差値で、無理なく入れそうなところを選ぼう。


この戦略なら、本当は、私立難関校に強いサピックスではなく、中堅に強い日能研や栄光ゼミナールのほうが、適していると思ったのですが、家から一番近いのがサピ。

送り迎えをしてあげるのは難しかったので、通いやすいサピに入塾しました。


都立がダメで、私立に行く場合の出口戦略としては、職場の同僚の娘さんをイメージしていました。


その娘さんは、

・第1志望は叶わず、サピ偏差値30台の私立伝統校に入学

・部活を楽しみながら、ノー塾で学年上位をキープ

・指定校推薦で、慶應義塾大学理工学部進学


無理せず、コツコツ頑張って、こんな出口を目指すのもアリだなあと思ったのです。


しかし、「下剋上」で成績が浮上していくのと反比例して娘の適性検査への苦手感が強くなったようで。(作文がとても苦手なのです…)


6年生の8月下旬に、おずおずと、


「私、私立1本に絞ったほうが、勝率が上がると思うんだけど…」


と切り出され、話し合って、都立受験は、やめることに。

(親は都立に行ってほしいんだろうな、と思い、中々言い出せなかったみたいです。可哀想なことをしてしまいました…)


私立一本に絞るなら、ちょっと志望校を見直そうかと、再検討しながら、今に至ります。


でも、我が家はダメでしたが、適性検査への苦手感がなければ、元の案もアリだったんじゃないかなあ、と今でも思っています。


もし、どなたかの参考になるところが少しでもあったら、嬉しいです照れ