このブログのタイトル、
「本好きの下剋上中学受験」は、
娘が粛々と読み進めているライトノベル本
「本好きの下剋上(全33巻)」のタイトルと、
桜井信一さんのドラマ化もされた「下剋上受験」
を掛け合わせてつけました。
今日は、後半の「下剋上受験」について。
本家の「下剋上受験」は、
中卒のお父さんと、偏差値41の娘さんが、
進学塾にも行かずに桜蔭中学合格を目指した
感動のノンフィクションストーリー。
それには遠く及ばないですが、
娘に対して、
「昔の成績を考えると、
よくぞ、ここまで頑張った
」
そう思う気持ちがあったから、
このタイトルにしたんだと思います。
そして、振り返ると、
勝手に成績が伸びたわけではなく、
やっぱり親がちょっと「仕掛けた」。
しかし、そんな大層なことはしていない。
(フルタイム共働きだし、
夫婦ともに大卒だが、難関大卒じゃないし。
子への愛情は無限大だが、熱意は偏差値50。
すごいことはしてあげられない、し続けられない)
そんな我が家が「仕掛けた」ことは、
どれも簡単なこと。
誰でも再現しやすいかも?!
そう思ったので、
今後、特に書くことがない日に、
我が家がやってみて、
「効果があったかも?」と思えたことを、
書いていこうかなと思います。
とはいえ、最難関に手が届くほどの
破壊力のある下剋上ではなく、
小さな下剋上、小さな打ち手。
まあ、こんなことをやってる家庭も
あるんだな、くらいに、
さらりと見ていただけたら。
最後に、下剋上のレベルがわかるほうが、
イメージしやすいと思うので、
ざっくり成績の変遷を書いておきます。
※通っているサピは小規模校です。
⚫︎小3の2月にサピックスに入塾
(入室テストはギリギリ合格。
算数は偏差値32。最下位クラス。)
⚫︎小4はずっと算数偏差値40前後、
国語は50〜55前後、理社は45前後で、
4科45前後をウロウロ
(中位クラス)
⚫︎小5の9月に「仕掛けて」、
偏差値45→55まで一気に浮上
(もうちょっとでαクラスだね、くらいに。
ここが一番伸びた)
⚫︎「仕掛け」を回し続けて、
小5の秋〜小6の春までに55→58まで浮上
(ひょこっと、ボーダーギリギリでαに
上がれることも。初めてαになったときは
感動でした!)
⚫︎小6夏に「特訓」を仕掛けて、以降、
算数が上がり、4科58→60前後に浮上
(ギリギリαにいるが、
平常テストによる昇降で、落ちることも)
最近5回分の平均偏差値は、4科で59.8、
第1回の合格判定SOは63でした。
(合判は、うちとしてはよかった。
でも実際の実力は、平均偏差値の通りで、
59くらいだなと思っています。)
