本日、早稲田実業中合格判定模試を受けてきました。
前回の女子学院(JG)に続いての早稲アカ模試。
JGは無料模試でしたが、早実は有料。
自ずと、より志望度が高い人にスクリーニングされていると思われますが、
たくさんの人が受けていました。
実際、今年は、模試受験者数から推測するに、
男女共に志願者増傾向だそうで、
(特に男子)
今日の保護者向け説明会でも、
「この時期に、こんなに満席になるのは、
今年が初めてです」
とのことでした。
説明会の内容はとても充実していました。
各教科について、簡単メモです。
国語
・出題構成は、大問1「文学的文章」、大問2「説明的文章」、大問3「漢字・知識」。
・出典の年代やジャンルは偏りなく幅広い
(ヤマは張れない)
・出題形式は、2017年度から記述が入り、2019年度から今の形式が定着。
(過去問を見るときの参考に)
・選択肢問題が多いので、いかにミスなく点数に積み上げられるかが大事。
・記述は表現力、書く力を見るというより、
「客観的思考力」を問われる。
(端的に要約するなど)
算数
・早実の場合は「過去問の問題はもう出ない」とはいえない。
難しくなって再登場。
もちろん同じ問題ではないが、考え方は応用できるものが出るので、過去問大事。
・大問1、2は確実に取りたい。
(3つ間違えると、まず受からない)
社会
・40点を目指す(50点満点だから、8割)
・社会は復習がキモ。
よくない直し
→解説読んで「あーなるほど」、
赤で直して「わかった、わかった」。
(うちの直し方ですやん…)
これでは次につながらない。
よい直し
出来なかった問題の単元に戻り、
関連事項と一緒に分析ノートにまとめる。
そのノートが受験前に見直せる宝物になる。
理科
・30点を目指す(50点満点だから、6割)
受験で4科目(最後)の試験。
正直、理科で大逆転は厳しいけど、
「理科で踏ん張ったら合格できたのに、
踏ん張れず合格を取り逃がす」
は、ありえる。
・初見の問題でも、知っている知識を組み合わせたり、リード文からヒントを得て、解く力が必要。
非常に参考になる話でした。
個人的には、社会の直しの話が刺さりました。
(わかっちゃいたけど、できておらず、耳が痛かった…)
そして、肝心の模試の手ごたえですが。
行きの電車で、急に腹痛を起こし、元々心配な状況でしたが、
試験中、再発したそうで、あまり解けなかったとか。
(特に算数と理科)
これが、本番だったらと思うとぞっとしました。
原因不明の痛みが出たときに、対処療法でも和らげる薬を、本番に向けて準備しておいたほうがいいなと思いました。
…試験後は、けろっとしていたので、緊張によるものだったのかもしれませんね。
文化祭に行って、志望度が上がったので。
このあたりのメンタルコントロールも今後の課題です。