今日、広尾学園の学校説明会&体験授業に行ってきました。
今まで受験先として全く考えていなかったけど、
塾の先生に、1日午後校の候補として勧められ、
娘も
「港区かあ、いいねえ」
と意表を突くポイントで興味を示したので。
(港区女子になりたいらしい。なんじゃそりゃ!)
体験授業は、とても面白かったそうです。
広尾学園は、入学時に
・本科コース
・医進・サイエンスコース
・インターナショナルコース スタンダードグループ(SG)
・インターナショナルコース アドバンストグループ(AG)
の4つの入り口があります。
(偏差値もそれぞれ違います)
私はコースが分かれている学校に対して、
今まで少し警戒しているところがありました。
(例えば、キラキラした進路実績は、一部の上位コースの子だけがたたき出しているんじゃないか、とかですね)
が、今日、説明会の話を聞いて思ったのは、
成績層はいくつかレイヤーが分かれていそうだけど、だからこそ、超上位層に触発されたり、超上位層で成功したメソッドが全展開されたりして、全体が引っ張り上げられるんだな、と。
また、英語に強いコンプレックスを持ってしまわないかと危惧していましたが、
「自分は入学時はHelloの綴りも書けませんでしたが、中2で英検2級を合格し、中3の今、準1級受験予定です!」
と話してくれたSGコースの生徒さんを見て、
親が勝手に、周りと比較して傷ついてしまわないか、と心配しすぎているのかもと気付きました。
昔、
「自分の周りに『できま線』『やりま線』を引いて、限界を狭めているのは実は自分自身。」
という話を聞いたことがありますが、
私は子どもに対して、過保護になり、その線を子どもの周りに無意識に引いてしまっていたかもしれません。
もっと、子どもを力を信じてあげたいなと思った1日でした。