先日、修学旅行が終わり、平日に振替休日がありました。

貴重な丸一日の休日。

欠席した塾の授業プリントが終わったら、

過去問もできるといいな〜と、

親は仕事や予定を調整して、待ち構えていたわけですよ。


が、親の気持ち子知らず。

疲れもあるんでしょうが「集中できない〜」とリビングでダラダラ。

でも、ふと壁の紙を見て、

「ちょっとマイグラ(シリアル)食べるわ」と

食べて小休憩したら、勉強しに自室に戻りました。


娘が見ていた紙とは。

5年生の終わり頃、

「集中できない〜、やる気出ない〜」

と、吠えていた娘と一緒に、

集中できない理由と対策をブレストして洗い出したことがあり、

それをまとめた一覧でした。

(今後また集中できないときに見て、すぐに何らか行動できるように、とまとめた)


一覧はこちら。

(親子共々、乱筆なため、内容はテキスト打ちで)



【考えられる原因→解決方法】

(1)体がだるい

→走る、「集中の儀式」をつくる(顔をたたく、胸をたたく、手を打ち鳴らす、などを試す)


(2)眠い

→冷たい水で顔を洗う、シャワー・風呂に入ってすっきりする、15分間寝る(タイマーかける)


(3)気持ちが引いている(苦手科目をやりたくないなど)

→好きな科目からやる、とっておきの文房具を使ってみる


(4)他に気になることがある

→気になることを書き出してみる、あとでやることメモをつくったら一旦忘れる


(5)周囲がうるさい、寒い/暑い

→家族がうるさいなら静かにしてもらう、外がうるさいなら勉強する場所を変えてみる、エアコンつける、服装を変える


(6)お腹がすいている/お腹がいっぱい

→シリアルをつまんで小腹を満たす、温かい飲み物を飲んで胃を落ち着かせる


(7)部屋が散らかっていて落ち着かない

→15分間と時間を決めて整理をする


(8)難しくて解答を読んでもわからないから、やる気を失った

→サピの授業解説動画を見る、問題に「わからないマーク」をつけて一回とばす


(9)今、勉強する必要を感じない

→スケジュールの見直して時間をずらす。本当にしなくてよいならやらない。やらなきゃいけないなら、親にごほうびを交渉して勉強したくなるようにするとか⁈


(10)落ち込んでいる、イライラしている

→深呼吸、体を動かす、笑ってみる、気持ちを書き出してみる、時間を区切って休憩する



原因が網羅できているわけではないし、

もっと良い解決策もあると思うのですが、

本人の中のモヤモヤを見えるかたちにできたのはよかったし、

同じ気持ちになったときに見返せているので、

やってよかったと思います。


「集中できない娘」と思うと腹が立ちますが、



「集中できない現象」と娘を切り離すと、

こっちのイライラもやわらぎますしね。




しかし、少し集中力を回復しただけで、

やる気がすごくアップしたわけではないので、

過去問にはほとんど手をつけられずに、

振替休日を終えたのでした…笑い泣き