子どもの勉強や成績を見ていると、
言っても険悪になるだけとわかっていても、
ヒトコト物申したくなるとき、ありますよね。
受験の主役は子どもですが、
中学受験には親子の受験という側面があって、
子どもの成績=親の成果でもある、と、
自分ごと化しがち。
なので、感情がどうしても揺さぶられてしまう…。
「アンガーマネジメント」なども学びましたが、
超シンプルに、
親がガマンせず言いたいことが言えて、
なのに子どもの自己肯定感がむしろ高まるワザを知ってから、私はラクになりました。
子どもの成績も伸びた気がします。
そのワザとは?
言いたいことに「マジックフレーズ」を付け加えるだけ!
そして、その「マジックフレーズ」は、以下。
「らしくないね」
(らしいことも多々あるので、そういう場合の汎用版としては)
「やるときゃやる(名前)なのに、らしくないね」
活用例ビフォーアフター
(例1)
「このテスト、大問5まで辿り着けてないやん。
時間配分考えてから解こうっていつも言ってるけど、
ちゃんと考えてた?」
↓
「このテスト、大問5まで辿り着けてないやん。
〇〇らしくないなあ。
時間配分考えてから解こうっていつも言ってるけど、
ちゃんと考えてた?」
(例2)
「全然、勉強進んでないやん。
ちゃんとしよう!」
↓
「全然、勉強進んでないやん。
やるときゃやる〇〇なのに、らしくないなあ。
ちゃんとしよう!」
ポイントは「本来あなたのことを認めてますよ」ってことを
一緒に伝えながら、気になることを指摘するということ。
職場で、メンバーや後輩に、言いにくいことをフィードバックするときにも活用できるワザですね!
少しでもどなたかの参考になれば幸いです
ちなみに、これは私のオリジナルのワザではなく、
石田勝紀さんの
「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」
という本の内容を応用したものです。
子育て全般にも、受験サポートにも、とても役立つ内容だったので、オススメです
(参考までにリンクを貼っておきますね。)
https://books.rakuten.co.jp/rb/15538153/