日本の歴史に登場する一番古い刀剣は
稲荷山古墳や江田船山古墳から出土した鉄剣だそうです。
これらは反りがなく、「突く」ことを目的とした直刀でした。
銘文が刻まれていて、古代王権の姿を探る
貴重な資料にもなっています。
武器としても使えますが、これらは主に祭祀や儀式に使われたり
政権に携わる上位の者の権威の象徴として扱われていました。
また、「天叢雲剣※」のように、
神話の世界でも多くの刀剣が登場しています。
※三種の神器の一つ。草薙剣、草那芸之大刀の異名である。熱田神宮の神体となっている。三種の神器の中では天皇の持つ武力の象徴であるとされる。
日本人は古来、刀剣を神聖なものとして意識していました。
(出典:小島つとむ氏の記事)
一方「反りがある片刃の刀」ですと、
個人名がわかっている最古の刀工といわれるのが「大原安綱」。
「天下五剣」(明治以降に定められた5振りの名刀)のひとつ、
「童子切安綱」が特に有名です。
鬼・酒呑「童子」を退治したことが号(日本刀のニックネーム)の由来です。
源頼光の大江山酒呑童子退治に使われたのがこの太刀です。
同時代の有名刀工では「三条宗近(小鍛冶宗近)」がいます。
三条宗近作のものでは、同じく「天下五剣」の「三日月宗近」、
「鷹の巣宗近」「海老名宗近(海老名小鍛冶)」などが残っています。
他に「小狐丸」という太刀があり、これは稲荷明神とともに
作り上げたという伝説があって能の演目にもなっています。
それ以前には奈良に「天国」/「天座」という刀工集団がいたそうですが、
現存する刀もなく、存在は不確実。
その「天国」が作ったとされ、「大宝二年八月二十五日」
の銘をもつ「小烏丸」という太刀があります。
この年号が正しいなら、大宝2年/702年・・奈良時代以前に反りのある日本刀が存在したことになり、最古級なのですが・・。
(安綱や宗近は平安時代の刀工)
しかし、刀に「年号」を彫ることが義務化されたのは後の時代のことなので、
その点でもこれは「偽物」である可能性が高いようです。
ちなみに「小烏丸」の伝説では、桓武天皇のもとに伊勢神宮の使い
というカラスが落としていった、
平将門討伐の際、分身の術(!)で8人になった将門のうちカラスの
飾りをつけた者を斬ったらそれが本物だった・・などがあります。
(出典:yahoo知恵袋)
知恵袋の内容はほぼそのままコピペですが
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