映画「愛について語るときにイケダの語ること」を観に行く。 | 恐怖のイラストレーター日記/ハマダミノル

恐怖のイラストレーター日記/ハマダミノル

イラストレーターのハマダミノルです。
アート、音楽、映画、プラモデル、そして冷凍食品を愛しています。


2021年6月29日(火)19時08分。

アップリンク吉祥寺に赴く。

ここはPARCO地下二階にある映画館。

初めて来たのだ。

 

吉祥寺PARCOの地下二階といえばPARCOブックセンター

だったが2018年7月に閉店したとのこと。

知らなかったぜ。

 

僕は生まれが東京・三鷹市で吉祥寺は子供の頃からの

遊び場所であった。

 

PARCOブックセンターでは思春期の頃は特に

色々な本を購入した本屋でもあった。

 

通常の本屋では置いていないアート作品集や写真集

アングラなテーマの書籍などをたくさん購入した

思い出がある。

 

それらの本は今でも大切に保存していて

仕事の資料にもなっている。

 

上の階であるB1では輸入プラモを仕入れている

ホビーショップがあり、中学生の頃は米国mpc製の

スター・ウォーズプラモデルを購入した思い出が。

 

とは言っても軽く10年近く吉祥寺には近づいて

いなかったな。特に理由はないけど。

 

いや、Amazonで買い物を済ますので

本屋自体に行かなくなったのも理由の一つかな。



映画「愛について語るときにイケダの語ること」を

観に来たのです。

 

軟骨四肢無形成症・通称コビト症という障害を持って

生まれてきた池田英彦氏はある日、スキルス性胃ガン
ステージ4と診断される。

 

死を意識した池田氏は「やりたかったことをやる」と思い立ち

20年来の親友でもある脚本家の真野勝成氏を巻き込み、

風俗嬢とのハメ撮りを記録していく。

 

二年の撮影期間の間に真野勝成氏は女優の毛利悟巳を

出演させて池田氏との疑似恋愛のような仕掛けを盛り込み、

その様子も並行して真野氏自身がカメラで記録していく。

 

池田氏の死をもって撮影はクランクアップ。

二年間で撮影された映像素材は60時間を超える。

真野勝成氏は映画やドラマの脚本家ではあるが、

膨大な映像素材を上手く編集するというのは専門外。

 

そこで知人でもあるドキュメンタリー映画の問題児と言われる

佐々木誠監督に編集をお願いする。

 

池田英彦氏の死から5年の歳月を経て2020年に

映画は完成する。

 

上映後のトークショー。

 

左が佐々木誠監督、右が脚本家の真野勝成氏、真ん中は

ゲストである映画監督の堀井威久麿氏。

 

この映画は超面白い!と言うと語弊があるかもしれないが

グイグイ惹きこまれていく。

 

余命宣告された男が死ぬまでにやりたいことをやる。

それが性欲爆発のハメ撮りである。

なんてストレートで正直なんだろう。

 

僕自身の心を見透かされているようだった(笑)。

池田氏と同じ立場になったら間違いなく自分も

性欲に偏るだろう。

 

映画の中に性描写はもちろんあるが卑猥ではない。

おそらく佐々木誠監督の編集テクニックによるものも

大きいであろうが、全体通して見るととてもポップで

清々しく感じる。

 

この映画のパンフレットにどなたかが書いておられたが

この映画は青春バディムービーなのである。

 

真野勝成氏と佐々木誠氏にパンフレットにサインを

してもらいました。

 

アップリンク吉祥寺で絶賛公開中

大変オススメです!