翌朝
ぐっすり寝ました
動くのが億劫で、ゴロゴロしてたら9時を回ってた
台風が近づいて今日は午後から雨だという事で移動を早めにしないといけないのに
この日は群馬から長野県の小布施に行って北斎館を見学して、上高地まで行って車中泊をし、翌日に上高地を散策して帰宅するか浜名湖競艇に向かう予定
身支度をして長野県、小布施に向かおう
小布施でお昼ご飯にお蕎麦を食べようと走っていたら、つけめん!って気になる看板を出すお店を見つけたのでこちらに変更しました。
丸長さん
ラーメン!って看板や幟を見る事は有っても、つけめんって看板は中々見ない
メニュー
えのき?って思い、えのきつけ麺に生卵をトッピング・大盛りでお願い
えのきつけめん・生卵トッピング・大盛り 1050円+50円+200円=1300円(結構になったな)
ガチでえのきが浮いている(キノコに長野県の魂を感じるわ)
麺もかなりの量だった(食えるか心配になったよ)
かなり太目のおいしそうな麺
つけ汁には焼豚の短冊みたいなのが入ってました
軽く油の浮いたつけ汁
麺リフト
いただきまーす
つけ汁は甘酸っぱい大勝軒に似てるタイプでかなり好みです。塩味は控えめで麺にタレがよく絡んで大変美味しい。えのきもシャキシャキした食感が大盛りの麺に混じり、風味も良くて合う物だねぇ。
生卵も軽く火を通してくれているので黄身を潰してもタレが濁ってしまう事も無くて、いい意味の味変いなって良かった。白身も温泉卵状になってて美味しく頂けました。麺の量が凄かったがあっという間に完食するほど美味しいつけ麺でした。
ごちそうさまでした
私は開店して10分後ぐらいに入店したので待たずに座れましたが、その後はあっという間に満席で待ちも出ていました。あつもりなどにも対応してるようで、皆さん自分の好みに合わせた注文をされてて地域に愛されているお店なんですね。美味しかった
北斎館に向かおう
北斎館から少し離れた場所に1時間200円のコインパーキングが有ったので、そちらに駐車して
こんな小道を通って
北斎館
葛飾北斎って何度も引っ越しをしてて(名前も何度も変えていて最後は画狂老人卍って名前)83歳の時に幕府によって絵を書く事への制限が出たそうで、この地に居た金持ちの人が小布施に来ない?衣食住、アトリエなど提供するよって感じで呼び寄せたよう(かなり雑多)
人など居ないと思ってたら結構な人数の観客が
北斎って富岳百景や浮世絵などで有名なんですけど上記の様な今でいう漫画のような物を作ったり商業画家としても版画作成をしたり、ほんと多彩な人でほんとに変わった人だったよう
小布施では祭り屋台に天井絵を書いたり寺に天井絵を書いたのが残ってまして
この祭り屋台に
男浪
女浪
こちらの祭り屋台には
龍
鳳凰
上記本物の肉筆
これらを描いて残したようです
こちらも一度やってきたくて良い物が見れました
北斎って1849年まで生きてたんですよね(90歳)明治元年が1868年なので不思議な感覚だわ(身近に感じる)
そういえば平成ノブシコブシの吉村さんがロケに来てた
結構背の高い人なんですね。
上高地へ向かおう。
向かってるうちに雨が凄くなってきた(火曜日)
関西地方が凄いのは知ってたけど、長野も凄い
山道に入る前に検問じゃないけど、ガードマンが車を止めて何かを言ってる
「この先、上高地方面が通行止めになってます」
えっ、通行止め。俺の行きたいのは上高地の手前、さわんど駐車場なのでさわんどまでは行けますか?って聞くと行けると。
引き返す時間でも無いし、行くしかないかと思ってそのまま車を進めたらさらに雨が激しくなってきた
やっとさわんど駐車場に到着すると
誰も居ない・・・
近くに民宿の様な物が有るのは知ってて、電気が付いてたので少しは気持ちは保てたが大雨に誰も居ないのはかなり心細くなりまして、帰れないのに帰りたい。
冷めた焼き鳥を炙って食う
軽貨物のアトレーは天所にまともな断熱材など入って無いので雨音が凄い
飲むと動けなくなるけど、そもそも何処にも動けないので開き直って酒を飲み始めた
9時過ぎにはやっと雨も小降りになってきたようで川の方へ行ってみた
凄い音で川に水が流れてた
足湯が有るんですよ駐車場横に(Wi-Fiも入るんだよ)
酔いも回って来たしやけくそで
温度を示す赤い光が不気味
気持ちいい・・・
冷製に考えるとかなりぶっ飛んだ事(熊も出る場所だし時間は夜の11時過ぎ)霊を信じない俺でも薄気味悪い静けさの中、湧き出る温泉の音を聞きながら10分ほど足湯に浸かって就寝した
この足湯が気持ちをリラックスさせてくれて思いのほか熟睡しました
明日に続く・・・