ヨルダンの首都、アンマンからタクシーで移動してワディラム保護区という場所でキャンプに宿泊と砂漠ツアーをする予定

 

娘が現地の知り合いに紹介してもらって、タクシーを呼んでいました

アンマンからだとバスの直行便が無くて遠回りになって時間が掛かるようなので。

直行だと4時時間ぐらいで到着するみたいで値段は16000円ほどで受けてくれました。

ヨルダンにある商社や大使館などで働いている方に大学の先輩がいるようで色々人を紹介して頂いて、行き方などを相談できたようです

 

出発だ

 

少し走ると砂漠

エジプトはあまり起伏が無くてずーっと平坦だったのですが、ヨルダンは結構起伏も有るし岩山も多かった

 

途中の町でもこれぐらいの規模

 

安心して車に乗れるって良いですね

遠目で凄いと分かる場所に到着しました

 

 

こちらで保護区への入場料を払います1000円ぐらい

 

宿泊するキャンプの迎えが来てくれてて、ランクルのトラックで事務所に向かう

 

遊牧民の居間って感じでした

 

ココにはベトウィンって先住民の方が住んでて、キャンプ宿泊や砂漠ツアーを行っています

 

甘目の紅茶を出してくれました

 

宿泊の代金の支払いと砂漠ツアーをしたい旨を伝え、砂漠へ

途中で商店によってドライバーがトマトなどの食材を購入してた「ランチの材料を買った」と言ってました

私はワディラムって映画のセットや韓国ドラマのミセンの最後に出てくるイメージしか持ってなかったんですけど、まぁそれぐらいの知識で十分ですが自然は凄いよ

 

 

 

街を出るとすぐこれ

昨日まで雨が降っていたようで空気が澄んで凄く気持ちいい

 

爆走

砂漠ツアーのベースキャンプ見たな場所に到着

 

 

 

ココには裏山の枯れた木がある場所から湧水が出る様で

 

水があるよ(オアシスでもないな)

 

 

ラクダも飲んでる

流石に今は飲料水にはしていないだろうけど、用途は多いでしょうね

 

気温なんですけど砂漠ですけどめっちゃ寒いんですよ

晴れてて日差しも強いのに体感だと風も強くて2度ぐらい。そこまで厚着をしてこなかったので

 

アラブの人がよく頭に巻いている布(シュマーク)を買って(2000円ぐらい)

 

ベトウィンの人に巻いて貰いました(うさんくせぇ)

 

砂漠ツアーの始まりだ(俺だけ観光じゃないみたいになる)

この布が無ければ寒くてツアーの継続を断念するレベルでしたよ

顔も隠れるのでかなり温かく、生活の知恵も入っていると思うわ

 

 

凄い荒野

 

最初の場所は昔の人が水を貯めていた所らしい

 

 

 

 

映画の中みたい

そりゃあ映画をココで撮るだろうな

 

 

雨水もココに貯まるようで、夏場の飲料水などにも使ったんでしょうね

 

雨季だけでこんなに育つんだろうか

 

赤い砂でした

 

雨上がりも合って風は強いですけど埃っぽさは無かったです

 

先にご飯を食べるかラクダに乗るかと聞かれて

 

ラクダに乗りました(短期間に2回もラクダに乗るとは)

 

渋いわ

 

ラクダを曳いている人はレバノン人でした(ゴーンはどうしてるんだろう)

先頭の犬は何も言われていないのにちゃんとルートを知っているようで、道案内をしてくれた

 

 

この裂け目がどうとか言うてたけど、ずーっと砂漠と岩でなぁ

こういう場所でラクダに乗っていると日本じゃ同じ事ばかり繰り返して生活してたんだなぁと思いました

 

30分ほどで終わって昼ご飯

簡単な物だと思っていたら

 

あのドライバーの野郎!こんな美味そうなの作ってくれたぜ!

 

材料は基本同じのサラダ3種

 

コレがエジプトでも凄く出てきたサラダでトマト・きゅうり・イタリアンパセリ・たまねぎに塩とレモン汁で味付けたような物(お酢じゃないと思う)

 

それにツナが入った感じ

 

ヨーグルトとクリームチーズ

 

鍋の中は肉団子(牛肉)のトマト煮込み

 

このパンで食べます

 

ええ感じやなぁ、日常とか全くなくなってて時間もお腹が減ったから昼かな?ぐらいの流れ方

こんな機会は自分が思い切らないと得ることが出来ないと思う(人生は冒険や!)

 

トマト煮込みも香辛料など入って無くて、辛くもなく凄く食べやすい

 

3種類のサラダは全てトマトときゅうりが主だけど味が全然違う。久しぶりに食べるツナも美味いし!煮込みもパンと食べると良かったし何より温かくてありがたかったわ

 

食べながら量が多いなぁ、でもせっかく作ってくれたし頑張って食べよう!ってたくさん食べたら俺らが食べ終わったら、残りを他の従業員の方が食べる様で・・・

申し訳ない、肉団子の肉を全部食っちまったよ(一緒に食べると言わないのがエジプトとの違い)

ホント美味しかったのと、こんな素晴らしい場所でベトウィンの方の手料理を満喫できると思わなかった

素晴らしい体験と料理を満喫出来ました

 

最後に甘い物も出してくれた(酒を飲まないので甘い物が男性も好きですね)

 

まんぷくになって午後のツアーに出発だ

 

こういうのも映画で良く観ますよね(どの映画なんだよ)

 

これには登るなと言われる(こんな折れそうなのを登る訳ないって思うでしょ、イタリア人のグループが登ろうとして怒られてた、イタリア人はフィンランドの凍っている海でもクロールしてたし俺の中で馬鹿認定している)

 

岩を皆が積んでいる場所が合った

 

ココからの眺めも良かったです

 

ワディラムでこの石を見つけたら詰んだのは俺です

 

この植物がよく生えてました

洋蘭の葉っぱみたい

 

砂漠の花だ

 

コレは登って良かったんですけどもうヘロヘロで登る気力が無い

 

ずーっとこんなのですけど、飽きると言うより見慣れるね

 

途中の土産物屋は土産物を売る気があまり無くて

 

紅茶を良く振舞ってくれた(日本で緑茶を出してくれる感覚)

 

砂漠の車はトヨタだよなぁ(命に係るので信頼の有る物しか使わないんだよ)

ドバイの運転手もランクルを絶賛してたな、ドバイじゃたまに日産の4駆も走ってたけど、韓国やアメリカの車は見なかった

 

 

夕日を見せると言ってたけど日の入りが早くて・・・

でも日焼けの赤は今まで見た事のない赤色だった

 

 

この日の宿です

キャンプというけど、遊牧民の方が住んでるのと似てる外観

エアコンが付いていなくて寒い(夏だとメッチャ暑いと思うが)

 

トイレとシャワー付きの部屋でした

 

当然電波は届かないし、Wi-Fiも無い

なので本部への連絡したくても出来ない。緊急の場合でも本部まで車で行くしかないんよ

 

バルコニーからの眺め

 

少しゆっくりできたので夕食前にビールを

 

暗くなって母屋で食事に

 

ビュッフェスタイルで昼に食べたのと同じような物でしたが、こちらも手作りで美味しく頂けました

 

焚火を囲むように

 

皆で食事を楽しんだ

 

食事の後は

 

ベトウィンの方が

 

ろうそくの灯りの中で歌を披露してくれました

 

 

 

この後は皆で有名な曲を歌ったり各自の国の歌を自国の言葉で歌って披露したりもありました(私は逃げましたが、嫁と娘はCMソングを歌ったらしい)

 

星を期待したのですが生憎の曇り空で見る事が出来なかった(スマホの感度が良いので真夜中でもこれぐらい明るく写る)

見えたならココだと光が全然ないので凄く綺麗だったでしょうね

 

ペトラ遺跡編に続く