朝4時起床

外は真っ暗で、寒い

 

靴は砂漠の砂で真っ白だった(旅行用に初めてニューバランスの靴を買った。履きやすいね)

 

荷物を持ってタクシーで空港に向かう

娘が合流したので英語での会話は問題無いので一安心だ(受験と学校の勉強だけで高校1年で行ったイタリア旅行である程度の会話は出来てました)

そこから更に勉強もしてるだろうし、アラビア語も読めたりするんだろうなぁと思ってたら俺の想像を超えていた。

ウーバーで娘がタクシーを呼んだんだけど、運転手との会話がアラビア語。

すげぇ、3か国語話すようになってるでオイ(本当に俺の娘なのだろうか)

 

ルクソールでの予定はこの日は王家の谷やカルナック神殿などに行き、翌日はツアーに入り電車やバスを乗り継いてアブシンベル神殿に行く予定らしい

 

 

エジプトの空港

 

 

朝御飯を買いました

 

サンドイッチ2個と飲み物3個で2000円ぐらい

空港なので割高ですが、その分値切り交渉や鬱陶しい呼びかけは無い

 

エジプト航空の避難訓練用のビデオ

 

ビデオまでエジプト

 

カイロ空港もだがエジプトの空港はタラップを降りてバスに乗る感じ

 

空港からルクソールまで迎えでも来ているのかと思っていたら、流しのタクシーと交渉して空港からホテルに荷物を置いてから王家の谷方面に行って観光をし、又ルクソールに戻ってカルナック神殿を見る行程を1日貸し切るという

えぇ!こんな信用のできない奴らと1日の交渉をすんの?どんだけたくましいの?って思いながらタクシー乗り場に。

案の定、タクシー?タクシー?って呼びかけてくるけどカイロ空港みたいにアホほど運転手は居なかった

そのうちの一人と娘が交渉しだしたんだけど、この人が配車含めて全てを仕切ってるみたい

ネットで一応の相場は見てたようだけど、行程を伝えると相手は最初3000ポンドを要求してきた(15000円ほど)ネットの相場だと1000ポンドほどだったようだが4年ほど前の情報でそこまで安く無いとは思ってけどこんなに高いとわと思ったらしく値切りをしてた。

2100ポンドで止まってたけど娘はうんと言わない。そうするとエジプト人が最終的によく言うのは「じゃあいくらなら良いんだ」です

娘が1400って言うとそれは絶対に無理だと。結局運転手のチップ込みで1900ポンドで交渉成立

しかもその交渉をアラビア語でやってたので相手もそこまで負けてくれたようでした(すげぇわアラビア語で交渉してるで)

 

タクシーに乗り込むけど俺は相変わらずこいつ等を信用してなかった

少し走ると車が停車する。そこで一人の男が立ってて運転手が交代するとか。ちなみに乗った車はちゃんとしたタクシーなんだが誰が運転しても良いのかと不安がさらに重なる

運転手が変わった理由は1日拘束されるので暇そうな人間を探して運転手に急遽仕立て上げたようでした

 

ホテルはココ

3人で1泊6000円程度と大変安いホテルでしたが立地も良くて清潔な良いホテルでした

ちなみにエレベーターは無い

 

目の前が遺跡

 

タクシーに戻る

 

車はどんどん走って行くけど運転手は無口。エジプトの人間は良くしゃべるイメージだったがそれは金が欲しくて話しかけてくるだけで、チップが無いと知っているコイツは最低限の事しか話してこなかった(デカいし不気味)

 

こんな舗装の無い脇道に入る

オート三輪みたいなのもルクソールじゃ良く走ってたけどヘルメットをしていないのと、10歳ぐらいの子供が運転してるんよな。免許いらんの?バイクは。それと完全に働いている子供もいたんだけどその理由も後に分かる。

川沿いも走ったんだけど生活排水をそのまま流しているようで川の色は砂漠の色のようだった

 

積載量は決まっていないと思う

積載量は載るだけを実践

 

2時間ほど走ると

 

最初のスポット

帰りは凄く賑わってたけど、到着時は早い時間でガラガラだった

「ボコボコやん」で即退散

 

エジプトではハイビスカス茶を良く飲むんですよね、これはハイビスカスの天日干し

 

段々とそれっぽくなってきたで

この辺になると運転手への警戒はかなり薄れる

 

最初は人数制限のあるネフェルタリ墓に行きたい王妃の谷に行きたいと伝えたらココに (ハトシェプスト女王の葬祭殿だった)

 

 

ココでもワンダラーワンダラー連呼

そもそも1ドルで売ってくれる物を置いて無いだろ

 

チケット売り場でネフェルタリ墓じゃ無いのに気づく

運転手は結構アホみたいだ

 

ココにも後でやってくる予定だったのでチケットだけ購入

そういえば他のチケット売り場も売り場数が3個か2個なんだけど全部開けてないんだよ(人は中に居るのに)

ほぼ何処のチケット売り場でも混雑してた

 

それとチケットは全てカード決済のみでした

去年まででしょうか?他のブログや動画を見たら現金のみと言ってるけど変わったようです(アホほど両替したのに)

 

なんか在りそうな気配

 

タクシーに戻ると運転手は「早くね?」とも思わず、そのままネフェルタリの墓がある王妃の谷に

 

王妃の谷に向かおうとするんだが、運転手が道を間違えまくるんだよ

人に道を聞いても娘のグーグルマップを見ても間違える

同じところに何度も行くし本当にアホだった

 

やっと王妃の谷に到着

王妃の谷への入場料が900円ぐらい、ネフェルタリのお墓はエジプトで一番高くで1万円です

これも去年は1400ポンドで当時のレートだと1400ポンドでも1万円

今は2000ポンドなので為替で変わってくると思います

 

 

ココは10分しか見学できません

ちなみにチケットには入場時間など記載されていないので大まかに10分

早く来たので団体も到着していなくて俺ら3人で入場

 

入り口から薄っすら見える物で凄いのが分かる

 

 

すげぇええええええええええええええ

ガチで凄い。ちゃんとした壁画の有る遺跡はココが初めてなので他と比べて無いんだけどココは本当に凄い

 

コレが有名な壁画らしくチェスの原型と言われるゲームをするネフェルタリだが既に相手はいない

 

 

 

 

3500年前の物だと思えない色彩の鮮やかさ

 

更に奥へ

 

 

 

天井も手抜きなしだった

 

 

 

 

 

ココはほとんど削られていた

 

 

 


 

 

 

 

ここは本当に凄かったです

この後、王家の谷にも行ってツタンカーメンなど有名処と高い入場料の場所にも全て入りましたがこの空間のサイズと色彩の素晴らしさは他には無かったです

もし王家の谷まで来る事が有るのなら絶対にココは見た方が良い。それぐらいおすすめの場所です

 

ココに入る時、団体が到着していなかったので墓の内部に居るのは警備の人と私達だけでした

警備の人は私達に親切に壁画の説明や壁画をバックに写真を撮ってくれて「特別に5分延長で居て良いよ!」って言ってきました。挙句の果てにはここでは書けない内容のサービスをしようとしてくるのだが監視カメラが付いてないのも合ってこっちが大丈夫かと思うレベルだった

団体が到着したので上から違う係の人から声を掛けられても2分は無視して俺たちに付きっ切りでサービス。

その後、アメリカ人っぽい団体が入って来たけど俺たちはそのまま延長して居させてくれたのは結局全て金。そうです親切では有りません、チップが欲しいのです。

誰も居ない時はここ以外でも「特別だぞ」って色々サービスをしてくれる人が結構いましたよ(世の中結局金だ)

人類の財産というかエジプトの宝と言って良い物をまるで自分の物の様に扱えるエジプト人には感心するわ

 

ティティ王妃の墓

ココは無料で見学できます

 

 

こちらもそれなりに美しいのですが壁画の色が退色してきてるようでガラスでカバーがされてました

 

こんな感じ

 

アメンヘルコプシェフ墓
王妃の谷には王子の墓も2個合って1個は見学できず。

ココも無料で見学できた

 

 

天井はネフェルタリと違って黒塗りだった

 

石棺

 

開けられてもねぇ

 

十分綺麗なんですけど、ネフェルタリの墓を見た後なので感動が全然ないし写真もおざなり

 

ほんとよくこんな場所から見つけたよな

 

 

 

凹スコに掘りまくった跡が

 

こういうのも石像の跡かと勘違いしてしまう

 

王妃の谷の上にもスマホのアンテナ

 

王妃の谷から出る前に娘がトイレに行ったんですよ

 

エジプトのトイレには出口に警備なのか分からないが、こうやって立ってる人間がほとんどに居るんだけど、出てきたら手拭きの紙タオル(出口にタダで置いている物)を渡してくるんだよね。それをありがとうって受け取ったらチップ寄こせ(親切などない。金の為だ)なので無視

コイツは中々の奴で娘が入ってると待ってる俺らに「おい、お前のツレがトイレに入ってるぞ。チップ寄こせ」と言ってきたよwアホか

2日目からはトイレを出る時にハンカチを持って出るようにしたらこいつ等が何も出来ないのを悟り、この鬱陶しい声掛けから解放された

 

多分2日目は後3回に渡ります(写真が膨大なんですよ)