クソ熱いので京都に涼を求めて三千院に行ってきました
その前にお昼を食べよう
朝、急に嫁が行こうと言うのでお昼ご飯を食べる場所を探しました
この日は義母も行くというので義母の好きな鰻を選びました(マスオの基本)
検索を掛けた時にも格式の高いお店と知っていましたが、この日の俺の出で立ちはTシャツに短パン
メニュー(光ってる)
最初はうな重を頼もうと思ってたのですが、嫁がうなべに興味を持ってうなべ2人前・昼膳を1人前お願いして分けることにしました
うな重も安いので4000円ぐらいします
座ると冷たいお茶を出してくれたら玉露だった。
久しぶりに飲んだので旨味に驚く
庭キレイ
先付
鰻の肝を煮たもの
滋賀の近江地方特産の赤こんにゃくと黒豆
肝は焼いている物より食べやすく、赤こんにゃくはピリッと辛かった
昼膳の鰻の柳川鍋
卵の柔らかさを聞いてくれて、半熟なら直ぐに蓋を開けてくれました
うなべのセッティング
コーナンで売ってるマングローブの炭のようなカッスカスのじゃなく、備長炭で保温
うな重登場
続いて
うなべ
仲居さんが取り分けてくれました(給仕が素晴らしい)
お椀の模様は松葉
筒切りの鰻
中には葛切りが潜んでました
うなべを食べたら一旦、鍋を引き上げて雑炊を作ってくれます
香の物
きゅうりの糠漬け・べったら・柴漬け
黄身が良い熱の入り方
途中で崩す
焼餅が潜んでました
昼膳の最後は水菓子
うなべにはついてなかった・・・
うな重は関東風の蒸してから焼くタイプでメッチャ美味い!身はふんわりで皮はパリッとはしてないけどべったりの感じも無い。山椒を振ると凄くいい香りで、優しいタレと良い調和
文句は米が柔らかいんだよな、この値段の鰻だとお客さんに年配の方が多いのでしょうかね?俺はもう少し固い方が好み
うなべですが出汁の旨味が凄い
酒だけで鰻を炊いているのかなぁ、ここまで旨味がある出汁はスッポンレベルしか味わったことが無い。飲んだ瞬間に軽く吟醸香を感じた
鰻は骨が当たりそうで当たらずそのまま食えて、香ばしさも良かった
雑炊うまぁあああああああああああ>゜))))彡
出汁の味でスッポンを比較に出したように、俺はスッポンの出汁と雑炊が一番美味いと思ってたんですが、これが今まで食った雑炊で一番美味い
鍋の出汁だけでを飲むより米が入ることで甘みが入りメチャクチャ美味い。
卵ですが無い方が美味いです。卵の味が邪魔になって、米と出汁の組み合わせを損なう。ネギや海苔などの薬味無しで作ってるんだから、卵無しか有りかを聞いた方がいいかもしれない。嫁も卵無しの方が美味しいって言ってました
ごちそうさまでした
サービス料10%が安く感じる。
高級旅館レベルの接客をしていただいたので久しぶりに気持ちよかった。最後に女将さんも挨拶をしてくれて、こんな場所でこんなお店を続けるのは味と接客で成り立ってるんだろうなぁと、京都の底力を感じたわ。兵庫や大阪ではこういうお店はない、いい経験させていただいた
三千院に行こう
駐車場が沢山有るんだよ
チキンレースになるんですがかなり奥まで駐車場はあります
こういうのもありました
しかも平均500円なんですけど奥に行くと400円もあったので価格破壊だ
三千院
かなり山の高い場所にあるんですが、ここでも気温は38度とか車が言うてました
感染対策
こんな苔むしてるんだけど風が通らないとクソ熱かった
これっていつ置いたんだろうか?
この寺は平安時代建立なんだけど、お地蔵さんは平成じゃないかなぁ
これは鎌倉時代だった
三千院も人が少なく、拝観するのにはゆっくり出来て良かったです
帰りに晩飯も買って帰りました
このお店ではいつも稲荷寿司を買うのですが、夏場は販売してません
メニュー
笹寿司・あじ寿司・巻寿司を買いました
これを分けて、ぶっかけそうめんを添えて娘の晩御飯に
残りは家族で食べて、さらに残ったのは明日の俺の昼飯に(活用が凄い)
こんな笹寿司、京都じゃなきゃ売ってないよね
アジ寿司
マアジを使用してると思ったら、どう見てもシマアジの酢じめ使用(すげぇな)
シマアジの押しずしなんて、このお店以外で売ってるんだろうか
巻寿司
でっかいシイタケの旨煮が高級店の巻だなぁ
いただきまーす
笹寿司の中は小鯛の押しずしで笹の香りが爽やかで娘も大好きなんですよね
シマアジの寿司は普通のアジの酢じめより淡泊でかなり上品、巻寿司は甘さが良い感じで全体のバランスも良くて美味しかったです
これで夏休みは終わりました
競艇は見事にトントンで終わった(たまたまそれまで浮いてたんで、優勝戦に浮いてる金を全部入れて、負けが無い感じにしたから)
両方押して
うなべの雑炊は美味かったなぁ
出汁の世界は奥深い