「思い立ったが吉日」 | hamatarianのブログ

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好奇心いまだ旺盛な80歳になった本格的?な後期高齢者ですが
自称「好奇幸齢者!」。
身の丈に合った日々の楽しさと心身の健やかさを
色々と工夫し、健康寿命を目指します。

10月に入り、早や中旬・・・・  

大晦日まで77日となった昨日10月15日は、自ら
新たに立ち上げた詩吟同好会「そよ風吟詠会」の
第一回目の記念すべき日となった。

 

 

 

(会員さんに配布した資料の一部)

 



名古屋市16区の一つの区の福祉会館で長年詩吟講座を
運営してきたが、2020年2月に新型コロナウイルスの
感染拡大により市の通達で休講となって以来、未だ再開認可の
知らせもなく、休講のまま2年と8ヶ月が経過。

長年楽しんできた詩吟への愛着から、
先月末に福祉会館の館長と面談し、悲しいかな講座再開の
目途が立っていないことを確認。


再開の見通しが立たないのであれば

地域住民が気軽に利用できるコミニティセンターを利用しての
詩吟の同好会を立ち上げるしかないと思い立った。


「思い立ったが吉日」である。

 

先に詩吟講座で講師を務めて頂いていた先生に改めて
講師の快諾を得た後、会場探し。

そして、かつて共に学び声高らかに吟じて楽しんできた

親しい朗詠の友らに声掛けしたり、資料作りに励んだ。
 

まずは「やってみよう!」と今般、スタートした次第。

 

 


新たにスタートした同好会の教室の情景と声ならし

「富士山」の詩文・詩情表現の復習と吟じ方の教示

 



 

以前の詩吟講座の会員さん(45名)のなかには
お会いする機会もないまま
残念ながら既に亡くなられた方が4名。

悩ましいコロナ禍と3年近いブランクもあることから
同好会発足にあたっては、当初は5〜6名ほどかなと
踏んでいたが、14名の申し込みがあり嬉しい
スタートを切ることができた。

 

スタートの課題吟は松口月城作「名古屋城」。

名古屋城は地元のみならず全国的にも人気のお城。

各自夫々、思いっきり情感を込めて吟じた。

 





当日、同好会終了後は7名で近くの喫茶店に寄り
歓談したが
今般の同好会発足に向け、自ら奔走したことで
初日を無事スタートでき且つ終えれたことの
達成感を味わい、やりがいを感じた小一時間であった。

 

 


「そよ風吟詠会」が無事スタートした15日の雲一つない夕景

晴れ晴れとした気持ちを代弁してくれた夕焼けの空。

 

因みに、上段の写真は対照的な2日前の、これまた

ドラマチックな夕焼け空。





 最後までお付き合い賜り
     ありがとうございました。<(_ _)>