メントウメンの謎が解けてスッキリ in 山本(サンボン) | あくまでも私的な韓国

あくまでも私的な韓国

2008年、韓国生活とブログが、ほぼ同時にスタートしました。2021年の肺癌手術を経て、終活を念頭に置きつつ、日々を生きたいと思っております。


しばらく前から気になっていて


韓国人の知人たちに聞いても分からなかったこと。


それは、トレーナーを「メントウメン」と呼ぶこと。

前回の英語フリートーキングの時間に疑問を投げかけ

昨日の授業時間に

同僚講師ジヨン先生に教えてもらった。

答えはこの写真の中にあった。



1974年、韓国の会社が

初めて国内産のトレーナーを作り

その商品名が「MAN TO MAN 」だったのだ。


正式には「メントウメン スウェットシャツ」だが


前部分の「メントウメン」が通称になったようだ。


英語では意味を成さないコングリッシュ。


ご存知かも知れないが


韓国ではAの発音部分が「エ」に近い。


音だけ聞いた時には


「MEN TO MEN」だと思い込んでいた。


日本で付箋紙をポストイットと呼んだり


ステイプラーをホッチキスと呼ぶようなものだろう。


日本語の「トレーナー」も和製英語だ。


英語ではスウェットシャツなのに


何故「トレーナー」と呼ぶようになったのか。


因みに「トレーナー」の意味には二つあり


トレーニングを指導してくれる人と


運動靴の意味になるとのこと。


再び「MAN TO MAN」に戻るが


日本語発音なら「マンツーマン」。


何となくだが「トレーナー(人)」との繋がりを感じる。



上の写真がモノクロなので

個人授業で使わせてもらっているカフェの写真です。

午前中は静かですが

昼過ぎから激混みで賑わっています。

女性オーナーが一人で

朝8時半から夜10時までオープンしていて

尊敬しています。