6009番バスで仁川空港へ向けて出発。

途中で別便で成田に入る予定の韓国GVM社社長にメールしたところ
彼も同じ頃自家用車で仁川空港へ向かったことを確認。

空港で落ち会うはずだったがゲートがかなり離れているため
結局搭乗30分前に簡単な挨拶だけをして自分のゲートへ向かう。
因みに社長のアシアナ機のゲート番号は31番私のは110番台だった。

正直、こんな小さな国際便は初めてだった。
機体はおそらくボーイング737だろうか。
明らかに中古の機体を塗り替えたものだ。

不安がよぎるが
乗りかかった船、いや飛行機。
運を天に任せるしかない。

機内は座席が左右3列で狭かったが
内装は意外と綺麗で動植物が描かれた壁紙が使われていた。
客室乗務員も他社と引けを取らぬ韓国美人ぞろいだった。
席も翼の前の窓側席で眺めが良かった。
しかし、景色に見とれている間に
唯一の機内サービスであるオレンジジュースは
風のごとく去った乗務員にスルーされて飲みそびれた。

事前の情報でおにぎりぐらいは出ると思っていたが
他の格安航空機と勘違いしていたようだ。
見えずらいと思うが朝鮮半島山岳地帯
上空が快晴にもかかわらず
雲海だろうか濃い目のもや?が立ち込めていた。
今回、久々の日本での私の運命を暗示しているのだろうか。

つづく



