2018年の読書 | enjoy Clover

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三つ葉を伝える路上詩人じゅんぺいのブログです。
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【2018年の読書】

2018年に読んだ本(漫画含む)です

 

『刻謎宮 光輝編』

高橋克彦/講談社

“目的があればできる、と思った。目的と言うよりも希望だ。この男は獄の中にいても希望を失ってはいない。”

 

『刻謎宮 度穹編』

高橋克彦/講談社

“逃げるのは嫌いじゃねえよ。生き延びるが勝ちと肝に銘じている。”

 

『刻謎宮 登天編』

高橋克彦/講談社

“しかし高橋さんの壮大なウソは激しくマコトを焙り出す。それが虚構の役割ではなかったか。”

 

『本日は、お日柄もよく』

原田マハ/徳間文庫

“困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。”

 

『正義のミカタ I’m a loser~』

本多孝好/集英社

“お前なんかに何がわかるよ。そう言われる強者になるくらいなら、亮太なら、きっとわかってくれるって。そう言ってもらえる弱虫のままでいたかった。”

 

『陰日向に咲く』

劇団ひとり/幻冬舎

 “ここからだよ。ここから俺の人生が始まるんだよ。俺の人生を起承転結で言えば、まだ「起」の部分だよ。まったく凄まじい「起」だった。誰か俺の半生を描いたミュージカルでも作ってくれないかね。きっと面白いぞ。やっとプロローグの終わりってところだからな。多分そうに違いないよ。”

 

『ブレイブ・ストーリー 上』

宮部みゆき/角川文庫

“なんにも悪いことをしてない人が不幸になるのは、神様がナマケモノだからでしょ?そんな神様拝んで、おじさんはつまらなくないですか?”

 

『スピリットサークル』

水上悟志/少年画報(ヤングキング)

“「転生の忘却」の意味…きっとそれは疲れた魂を癒やすためでもあり…「今」を生きる力に常に目覚めていなければならない証拠なんだ”

 

『エンジェルお悩み相談室』

水上悟志/少年画報(ヤングキング)

“ぼくらの時は永い。結末を急いで得ようとしなくていいんだ。”

 

『げこげこ 水上悟志短編集』

水上悟志/少年画報(ヤングキング)

“正義の味方はいないっ。助けを待っても「それ」は来ない。だから待つな。正義の味方を探すな。お前が成るんだ。”

 

『ぴよぴよ 水上悟志短編集2

水上悟志/少年画報(ヤングキング)

“「みんな」って誰だ?「みんな」もそれぞれ自分だけの人生と向き合っている一人一人なんだ。プロスポーツ選手だってサラリーマンだって、自分の選んだ道を、自分の意志で、自分の足で歩いている、同じ普通の人間だ。”

 

『宇宙大帝ギガサンダーの冒険 水上悟志短編集3

水上悟志/少年画報(ヤングキング)

“あたしは今ここに居る。狭いけどまあまあ幸せです。地球さん。”

 

『双界儀』

霧島珠樹/角川書店(アスカコミックス)

“非時の実を食えなかった俺たちは確かに時の中を流れ去り死んでしまう。あんたに比べりゃそれこそあっという間だけどよ、だからこそ成長するのも早いんだぜ。”

 

SEKIDO

山本康人/小学館(ビッグコミックス)

“いいぜぇ、水泳は……水の中には余計な雑音は届かねぇ…たったひとり…皆、同じ条件で一直線に突き進む…前へ前へとな…運も…奇跡も…ねぇ…ごまかし…なんか…通用しねえ…結果は、時計がきっぱりと示す…こんな純粋な勝負…ほかにはありゃしねえ…”

 

『ブレイブ・ストーリー 中』

宮部みゆき/角川文庫

“愛や友情や助け合いや、笑顔や歌声を守るだけならば、その甲斐もあるかもしれない。でもこの世には、憎しみも裏切りも妬みも、奪い合いも殺し合いも存在する。生きるものは皆、そのどちらをも等しく生み出すものなのだからね。”

 

『ブレイブ・ストーリー 下』

宮部みゆき/角川文庫

“変えるべきは僕の運命じゃなくて、-僕自身なんだ。”

 

MOTHER(マザー)The Original Story

久美沙織/新潮文庫

“ほんとうの自分のこどもだったら、どんなに強い気持ちを持つことでしょう。世の中のおかあさんたちは、誰もかれもみんな、これを経験したのでしょうか?”

 

『一瞬の風になれ』

安田剛士/講談社(マガジンSPECIAL)

(原作・佐藤佳代子・講談社)

“神谷くんの方がスゴイ。あんな大きな才能に届こうとしてる。一生懸命やってる。諦めたりしない。”

 

『惑星のさみだれ』

水上悟志/少年画報(ヤングキングアワーズ)

“知ってるか?子供はな大人のマネをして大人になっていくのだぞ”

 

『となり町戦争』

三崎亜記/集英社文庫

“この国に生きる以上、戦争に関わっていようがいまいが、好むと好まざるに拘わらず、私は誰かを間接的に殺しているのです。”

 

『終電の神様』

阿川大樹/実業之日本社文庫

“芸術家は生き方で、イラストレーターは職業です。”

 

『殺し屋のマーケティング』

三浦崇典/ポプラ社

“ビジネスを始めるときは旅立つ理由、つまり「ストーリー」が重要で、「コンテンツの質」と「ビジネスモデル」と「エビデンス」つまり実績を積み上げてくると、そこに強烈な上昇気流とも言うべき「スパイラル」が生じる。それがやがて「ブランド」となる。”

 

『ストレイヤーズ・クロニクルACT 1

本多孝好/集英社文庫

“ただ今を生き延びる。それは人の法則ではない。獣の法則だ。”

 

『ストレイヤーズ・クロニクルACT 2

本多孝好/集英社文庫

“その僕に笑顔をくれたのは、彼らなんだ、彼らからもらった笑顔を僕は彼らに教えたのかな”

 

『お笑い芸直伝!鉄板フレーズ100選』

元祖爆笑王/リットーミュージック

“ところで、鉄板フレーズというのは、だれのものでもなく、著作権もありません。”

 

『サイコスタッフ』

水上悟志/芳文社(まんがタイムきららフォワード)

“地味で愚直な努力の繰り返しによってのみ、人は強くなれるべきなのよ。”

 

『放浪世界』

水上悟志/マッグガーデン(ブレイドコミックス)

“今度はぼくが何をしてでも…人類を終わらせない…!!”

 

Presentforme

石黒正数/少年画報(ヤングキング)

“誰か俺を呼んでくれ!!誰か俺に助けを求めてくれ!!”

 

『ストレイヤーズ・クロニクルACT 3

本多孝好/集英社文庫

“人は生にすがる。滑稽なまでにすがる。その執着が、碧の目にはいつも眩しい。”

 

『一番初めにあった海』

加納朋子/角川文庫

“いちばん大切なことってのは、たいていの場合、ごく単純な言葉に還元される。”

 

『散人左道』

水上悟志/少年画報(ヤングキングアワーズ)

“修行のし直しだな。力は苦労して得ねば強くなれんのだ”

 

『終末のフール』

塩塚誠/集英社(週刊ヤングジャンプ)

(原作・伊坂幸太郎・集英社)

“この世のすべてには限りがある…当然…人間も…だからこそ…その中で得た物はとても尊い…”

 

『百鬼夜行陰』

京極夏彦/講談社文庫

“慥かに教主様が仰せになった通り、神通力などいかさま。芸と変わりのないものでございます。ただ、芸人は畢竟人を喜ばせるだけのものにございましょう。人を救うことはできませぬ。”

 

『四畳半神話大系』

森見登美彦/角川文庫

“したがって、私は過去の自分を抱きしめはしないし、過去のあやまちを肯定したりはしないけれども、とりあえず大目に見てやるにやぶさかではない。”

 

『戦国妖狐』

水上悟志/マックガーデン(月間コミックブレイド)

“楽しもう。おれの知ってる武の極みは笑顔だ”

 

PK

伊坂幸太郎/講談社文庫

“二十七年前、大臣が子供を救った勇気も、おそらく誰かに伝染したはずです。”

 

『滅びの花園』

赤川次郎/岩波書店

“-そのどちらも皇帝陛下の偉大さを表すものでしょうが……。でも、人々に愛されるというのは、恐れられることの何十倍もすばらしいことでございます。”

 

『幼年期の終わり』

アーサー・C・クラーク(訳・福島正実)/ハヤカワ文庫

“これだけは忘れないでいただきたい-われわれは、つねに、地球人をうらやんできたのだ。”

 

『作家は教えてくれない小説のコツ』

後木砂男/言視舎

“読者にとっては、登場人物は立派にいまを生きている人間だし、鈴木なる人物は、作者の仕掛けた出来事や妄想した物語に寄りそって日々を過ごしているわけではないんだし。”

 

『新世界より(上)』

貴志祐介/講談社

“皮肉な話だった。ようやく人間は神の力を手に入れたのに、あまりにも強力すぎる力を制御するため、自らを、人から猿、猿からただの哺乳類へと、貶めていかなければならなかったのだ。”

 

『新世界より(中)』

貴志祐介/講談社

“どんなに想定外の出来事があって、心の危機を迎えても、自分を見失ったり、心が壊れてしまったりせず、一貫した自分を保てるか。それこそが、指導者にとっては、一番大事なことなのよ。”

 

『新世界より(下)』

貴志祐介/講談社

“彼は、人間に対して、激しい憎悪を抱いていたはずではなかったか。それが、なぜ、自分たちを指して『人間』などと言ったのだろう。”

 

『コールドスリープ』

飯田譲治・梓河人/角川書店

“人間の思いに方向性を与えられて、石は初めてその秘めたる力を発揮できる。そして人間は石に頼るのではなく、主体となって世界に思いを発しなければならない。”

 

『小説を書きたい人の本』

誉田龍一/成美堂出版

“そして一番肝心なのは、そんなふうに少々おかしくなっていても気にせず、動じることなく、とにかく先を書いて終わらせるということです。”

 

『誰も知らない偉人伝』

白駒妃登美/角川文庫

“タイトルの“偉人”という言葉には、“偉大なことを成し遂げた人”という意味だけでなく、 “利他の心を持った人”、 “公に生きた人”、 “多くの人が躊躇してしまうような行動を、毅然と行った人”という意味も込めました。”

 

『新しい主人公の作り方 アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術』

キム・ハドソン著 シカ・マッケンジー訳/フィルムアート社

“アーキタイプを生かすためには、人がみな共感して持つ無意識に響くものを見つけることが大切です。”

 

『プラネット・ウィズ 上』

みかみてれん著 水上悟志・BNA・JC原作/KADOKAWA

“それでも、因幡美羽が『強さ』に勝ちがあるというのなら。今だけは、勝ちにこだわる。幼馴染のために自分が、誰よりも価値のある人間になってみせようじゃないか。”