『恩送りー幸せのバトンー』 | enjoy Clover

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三つ葉を伝える路上詩人じゅんぺいのブログです。
日常の喜びを中心に日々の出来事を書いていきます。

あなたの今日がちょっと楽しくなりますように『恩送りー幸せのバトンー』
2015年04月15日 07時00分 発行
じゅんぺいです。

今日をもうちょっと楽しく生きること、本当はそんなに難しいことじゃないはず。

僕が知ってることはほんの少しだけおだけど、あなたの今日がほんのちょっとでも楽しくなるように、受け取ったものを伝えていきます。

でも本当は、たくさん迷う自分自身への道しるべ。
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おはようございます♪

先日友達のこころかきびと清野翔太くんと一緒に路上に出てきました。

他の路上詩人さんと路上で並んで座るのは今回が初めて。

お互いいろんな発見があったり共通点があったりするので、こうして並んで座るのも面白いです。


今日のメルマガお伝えするのは、そんな並んで路上に出ている時に通りかかったおじさんのお話。

翔太くんとの話もそこそこに、いつもと同じように誰かが立ち止まるまで落書き帳にひたすら「ありがとう」を書いていたら、覗き込んで「上手いね」と声をかけてくれる影がありました。

その影が、今回のメルマガの主役となるおじさんでした。

声をかけてくれたおじさんと話をしていると、おじさんが昔仕事か何かで腕の神経を痛めて片腕が動かなくなったという話をしてくれました。

いろんな病院に行っても治らなかったけど、いくつか病院を巡ってやった腕を治せるお医者さんと出会えたとのこと。

そのお医者さんの名前は、佐藤さんだったそうです。

「俺はこの名前のことを一生忘れねえよ。佐藤さんと名の付く人はみんないい人だと思ってる。」

おじさんはものすごく嬉しそうな顔でこう語ってくれました。


これって、なんだかすごい話じゃないですか?


たった一人、佐藤さんというお医者が自分の仕事を成功させただけで、このおじさんの中で全国に約187万人いる(…らしい)佐藤さんみんなの印象が良くなったんです!

きっとおじさんは、これから「佐藤さん」と呼ばれる人に出会ったら他の人よりも優しく接することでしょう。

佐藤さんが困っていたら、多少無理をしてでも助けてあげることもあるかもしれません。

たった一人おじさんの腕を治した佐藤さんというお医者さんのおかげで、全国187万人の人がほんのちょっとだけ幸せになれるんです。

お世話になった人に直接恩を返せない時は、代わりに他の誰かに恩を返す。

これを、恩送りといいます。

もしあなたが誰かから不意に優しくしてもらうことがあったら、それはいつかどこかで知らない誰かが同じように誰かに優しくしてくれたおかげかもしれませんね。

『恩送りー幸せのバトンー』

ずっと昔から繋がってきたであろう幸せのバトン。

自分で止めてしまわずに他の誰かに回すことができれば、あなたのおかげで世界は今よりももうちょっと優しくなるかもしれませんね♪

ツイてるじゅんぺい8